トヨタ・新型「グランビア(海外名:グランドハイエース)」は既に300件以上予約済み。タイ市場では8月より販売開始、価格は約592万円から

2020-05-27

~新型「グランビア」はかなり注目が集まっている模様~

今年5月に台湾にて公式リリース並びに先行予約を開始したトヨタの高級商用ミニバン・新型「グランビア(Granvia)」。

日本市場では、新型「グランドハイエース(GandHiace)」として10月に発売すると自動車情報誌ベストカーも断言していますが、既にこのモデルは300件以上の予約注文が入っているそうで、具体的なグレードはもちろんのこと、台湾市場での販売価格は約592万円~約646万円にて販売されることが決定しています。


~タイ市場では9席と11席の2グレードがラインナップ~

タイの自動車メディアにてお馴染みHeadlightmagでも、台湾市場に加えてタイ市場においても2019年8月より新型「グランビア」が発売することが予定されていて、プラットフォームは新型「ハイエース」のTNGAをベースとし、豪華なインテリアデザインを採用した9シートと11シートがラインナップされると報じています。

~外観は水平基調を意識した高級感溢れるデザイン~

新型「グランビア」は、全体的に水平ラインを基調としたラインを描き、非常にアグレッシブなLEDバイビームヘッドライトを備える水平クロームトリムストリップを装備します。

またサイドフィーチャーラインとその下のクロームトリムには、フロントの水平ラインのデザインを上手く継承し、大口径の17インチアルミホイールを装着することで低重心化を図っています。

リヤデザインにおいては、フロント・サイドの水平クロームトリムを上手く反映し、更にはデュアルL字型LEDテールライトまで伸びた非常に高級感のある作りとなっています。

~エンジンはやはりトルクモリモリのディーゼルターボを採用~

パワートレインについては、排気量2.8L 1GD型直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力177ps/最大トルク450Nmを発揮。
法人用としてVIP顧客を送迎するだけでなく、街中へのアクセスはもちろんのこと、アウトドアでもトルクモリモリで走りだすことが可能となります。

なお、大柄な車格ではありながらも、最小回転半径はトヨタ「エスティマ」の5.7mよりも更に小さい5.5mを実現し、都市道路や駐車スペースといった狭い空間でも十分活用できるレベルとなっています。

インテリアについては、VIP乗員にも満足してもらえるように、1列目と2列目シートは高級レザーを使用したキャプテンシートを採用し、市場によっては6人乗り仕様や9人乗り仕様も準備されているので、用途によって十分に満足できる一台ではないかと思いますね。

足周りにおいても、板バネではなくマクファーソンストラットとマルチリンクを採用したサスペンションを搭載しているため、路面の振動を減衰させ、常に乗員には快適な乗り心地を提供するようになっているとのことです。

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Reference:KEYAUTO.MY