BMWより2020年モデル・新型PHV「M140e」登場で400馬力を発揮するとの噂が浮上。なおBMWは2023年までに25種類のEVモデルを発売する予定

2020-05-27

~既に市販化の話も出ている新型「M140e」~

BMWの新型「1シリーズ」をベースにしたハイパフォーマンスモデル「M135i xDrive」が既に発表済みですが、同社より更に高いパフォーマンスを誇るPHV(プラグインハイブリッド)モデル・新型「M140e」が2020年モデルとしてデビューする可能性が高いとの噂が浮上しています。


~そのスペックは想像以上に高いものの、価格もかなり高そうだが…~

BMWは、2023年までに25種類ものハイブリッドモデルやPHVモデルを含むEV仕様が販売される予定(12台がPHVモデルで、残り13台が100%電気自動車という話も)で、その中の一つとして「M140e」が含まれているとのこと。

具体的なパワートレインとしては、「M135i xDrive」にも採用の排気量2.0L B48型直列4気筒ターボエンジン(最高出力300hp/最大トルク399Nm)を搭載し、ここに電気モータ(システム出力80hp)を組合わせることで、システム総出力400hp/最大トルク500Nmを発揮するトルクフルな個体が登場することが期待されています。

なお、バッテリは35kWhとそこそこの容量で、フル充電された状態でのバッテリのみの走行であれば航続可能距離は約80km~約113kmを可能とし、高いパフォーマンスを発揮するだけでなく、実用性も大幅に向上させた一台になることが予想されます。

価格帯についてはまだ明らかにされていませんが、確実に「M135i xDrive」よりも高額になるとのことで、もしかすると500万円超えも十分に考えられるのではないかと思いますし、この価格帯になってくると新型「3シリーズ」が購入できるレベルになりますね。

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Reference:motor1.com