ポルシェ・新型「カイエン・ターボS Eハイブリッド(クーペ)」が遂にデビュー!ランボルギーニ「ウルス」以上にパワフルな670馬力を発揮で、価格は約1,707万円から

2020-05-27

~遂に「カイエン・ターボS」ベースのPHVモデルが登場!~

ポルシェの大人気ミドルサイズSUVモデル「カイエン」に、ハイパフォーマンスエンジンを搭載する排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン(最高出力541hp)に加えて、更にPHV(プラグインハイブリッド)技術を搭載することで、システム総出力670hp/最大トルク900Nmを発揮する新型「カイエン・ターボS Eハイブリッド(Porsche Cayenne Turbo S E Hybrid)/カイエン・ターボS Eハイブリッド・クーペPorsche Cayenne Turbo S E Hybrid Coupe」が世界初公開されました。


~その実力はランボルギーニ「ウルス」以上にパワフル~

今回それぞれに搭載される電化のスペックとしては、14.1kWhのリチウムイオンバッテリを搭載することで、V8ツインターボエンジンと8速ATとの絶妙なハイブリッドパフォーマンスを発揮し、更には2基の電気モータを両立もしくは独立で動作させることが可能とのことで、バッテリのみでの走行であれば航続可能距離は40kmを実現することが可能だそうです。

なお直線のパフォーマンス性としては、0-100km/hの加速時間が3.6秒、最高時速は295km/hにまで到達し、先述にもある通りパワー面においてはランボルギーニ「ウルス」以上を発揮するパワフルな一台となっています。

~外観にはPHVモデルに独特のデザインを追加、インテリアも軽量化を意識してアルカンターラを採用~

外観においては、Acid Green(アシッド・グリーン)のアクセントと21インチのエアロ・デザイン(Aero Design)ホイールを装着することで、従来内燃機関モデルとの差別化を図っています。

アメリカ市場においては、スポーツクロノパッケージやセラミックコンポジットブレーキ等もオプションにて設定が可能だそうで、特にスポーツクロノパッケージには、18way式電動パワーアダプティブスポーツシートやポルシェ・トルクベクタリングプラス、ポルシェ・ダイナミックシャシーコントロールも搭載されるとのこと。

その他のオプションとしては、軽量スポーツパッケージを含む様々なオプションが利用可能だそうで、スポーツデザインパッケージにはカーボンファイバルーフ、カーボンファイバエクステリアアクセント、22インチGTデザインホイールの設定をラインナップ。

インテリアについては、アルカンターラを採用したスポーツステアリングホイールやカーボンファイバトリム、ツートンカラーの千鳥格子のシートセンター等を採用することで22kgの軽量化に成功しているそうです。

ちなみに価格帯については、アメリカ市場では「カイエン・ターボS Eハイブリッド」が約1,707万円から、「カイエン・ターボS Eハイブリッド・クーペ」が約1,733万円からの発売となります。

~更にダウンサイジング化したハイブリッドモデルも登場~

なお、今回の2モデルのハイパフォーマンスモデルの発表に加えて、更に「カイエンEハイブリッドクーペ」も発表。
パワートレインは、排気量3.0L V型6気筒ターボチャージャーエンジン+電気モータを組合わせることで、システム総出力455hp/最大トルク700Nmを発揮。

これによる直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が4.7秒、最高時速は253km/hにまで到達し、更には電気のみであれば航続可能距離は43kmにまで到達するとのことです。

その他の装備内容としては、8way式パワーフロントスポーツシートやパノラマグラスルーフ、20インチアルミホイールが装備されるとのことで、車両本体価格としては約911万円からの販売となります。

☆★☆「カイエン・クーペ」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS