【衝撃】ブガッティ「シロン」やランボルギーニ「ウラカン」のデザイナーがケーニグセグのデザイン開発責任者に!何かとんでもないモデルを開発しそうな予感

2020-05-27

~いやこの並びは明らかに狙ってたでしょ?~

過去にブガッティのフラッグシップモデル「シロン(Bugatti Chiron)」やランボルギーニ「ウラカン(Lamborghini Huracan)」のデザイン開発に関与していた超有名デザイナでお馴染み・Alexander Sasha Selipanov氏が、ケーニグセグ・オートモーティブの専属デザイナとなっていたことが明らかとなりました。

Alexander Selipanov氏といえば、以前に韓国の自動車メーカ・ジェネシスのデザイン開発を担当していましたが、諸々の事情によりデザイン開発から外れたとのことで、このタイミングを見計らってケーニグセグCEOであるクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏がヘッドハンティングしたとのこと(上の画像を見ても何とも輝かしい…)。

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~間違いなくとんでもない新規モデルが登場しそうだ~

ケーニグセグは、全てのモデルが宇宙船のような非日常的なスタイリングを持つにように設計されているため、これまでの25年間の歴史の中でも優れたデザイナを確保してきたことは間違いないのですが、その中でもブガッティ「シロン」やランボルギーニ「ウラカン」といった大ヒットモデルを生み出した天才的なデザイナは初めてではないかと思われます。

同社を物語る「CCプロトタイプ」から始まり、世界最速記録を打ち破った「アゲーラRS」、ラグジュアリー且つ環境性能にも配慮したPHVモデル「レゲーラ」(ZOZOTOWN 前澤友作CEOもオーダー済み)、そして究極の最新モデルとなる「ジェスコ」を発表してきましたが、これらを更に上回る一台が、Alexander Selipanov氏の手によって生み出されることが大いに期待されています(そういった意味ではプレッシャーは半端無い)。

なお、同氏はケーニグセグの新設計責任者として任命されたため、次なるケーニグセグモデルはどういったモデルとなるかが非常に楽しみ。

これは余談ではありますが、同氏はこれまで、フォルクスワーゲン・デザインセンターポツダム(2005)やマツダノースアメリカンオペレーションズ(2013)、フォルクスワーゲン・デザインセンターカリフォルニア(2014)のインターンシップ等、あらゆるグループプロジェクトに参加したことのある人物であり、そのブランドに見合ったデザインを作り出すことのできる天才デザイナーとも言われています。

更に2010年には、ランボルギーニ・エクステリアデザインチームに加わることで、直接的に「ウラカン」の開発プロジェクトに関与。

2014年にはブガッティのエクステリアヘッドに任命され、世界に一台しか存在しない「VGT(ヴィジョン・グランツーリスモ・コンセプト)」や「シロン」も開発。

そして2017年には、韓国のジェネシス・グローバルアドバンストデザインの責任者として任命され、2018年には「エッセンシア」、2019年には「ミント・コンセプト」を発表しました。

なお、次なるケーニグセグでの仕事は10月からとのことで、新設計責任者としての役目を務めるだけでなく、スウェーデン・エンゲルホルムにあるケーニグセグの新たなサービス会社・RAW Design Houseのマネージングディレクタ及びチーフデザイナとしての役割も果たすため、相当な重責となるでしょうね。

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Reference:motor1.com