レクサス「UX」を意識してる?シボレーが中国専売モデルとなる新型・EVクロスオーバー「メンロー(Menlo)」を世界初公開!
~中国専売モデルだからなのか…他社のデザインを取り入れた感がスゴイ伝わってくる~
アメリカの自動車メーカでお馴染みシボレーが、中国専売モデルとなる新型EVクロスオーバーモデル「メンロー(Chevrolet Menlo)」を世界初公開し、更に9月より開催される中国・成都オートショー2019にて正式に出展されることが判明しました。
今回中国メディアの産業情報技術省から公開された画像を見てみると、6月に公開されたビュイックのEVモデル「ヴェライト6(Buick Velite 6)」をベースにしているとのことで、更には「FNR-Xコンセプト」をモチーフにしたのではないかと言われています。
ただ、中国専売モデルということもあってか、どことなくフロントヘッドライトのデザインがレクサスのエントリークロスオーバー「UX」を意識したようなデザインにもなっていて、またフロントエンドもEVモデルということもあってグリルレスで非常にシンプルなデザインとなっていますね。
~リヤテールランプは新型「コルベットC8」を意識?~
リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプはL字型を意識していて、新型「コルベットC8」をかなり控えめにしたようなデザインにも見えます。
メーカオプション内容としては、大きなパノラマサンルーフやリヤカメラ、レインセンサー&ヘッドライトセンサー、ルーフラックが装備されるとのことですが、もしルーフレールが装備されていなければ、全高は1,510mmと結構低いサイズ感となりますね。
気になるパワートレインについてですが、バッテリパックの詳細については明らかにされていないものの、中国では圧倒的な大規模メーカとなるSAIC Era Power Battery System Co., Ltd.から提供されるとのことで、更にはビュイック「ヴェライト6」と同じバッテリパックを使用しているのであれば、航続可能距離は約300kmになると予想されています。
☆★☆中国専売モデル関連記事5選はコチラ!☆★☆
Reference:INSIDEEVs