終わらない価格高騰、ポルシェ「911R」が中古車市場にて6,200万円で販売中。しかし裏があった模様
新車価格は約2,629万円であるのに対し、中古車市場では新車価格の2～3倍以上の価格にて販売されているポルシェ「911R」ですが、今回も新たに中古車市場に登場した個体が6,200万円にて販売されていることがわかりました。
「911R」はトランスミッションがマニュアルでありながら、水平対向6気筒の自然吸気エンジンを搭載した希少モデルであり、911史上最軽量のボディとも謳われているだけあってプレミア価値が付いているわけですが、今回中古車市場にて登場したモデルには実は裏があり、中古車買取の時点では新車価格2,629万円に対し約4,000万円にて買取ったとのことですが、この中古車販売店が買取金額にMSRP(小売価格)設定で更に2,000万円上乗せして販売したとのこと(もう少し追加すれば新車価格にてもう一台購入できてしまうレベル)。
さすがにこのめちゃくちゃな価格設定では誰も購入しないのでは？と思ってしまうのですが、どうやらこの個体の商談件数が現時点で50件を超えているとのこと。