【一体なぜ?】ロシアの森にて長年放置→レストアで完全復活していたホンダ初代NSXがまさかの行方不明に
ロシアの森にて発見された初代NSX。あれからどうなった?
2017年にロシア・サンクトペテルブルクの森林にて、長年放置されていたホンダ初代NSXが目撃され、車体からは苔のようなものやカビなどが見られ、非常に悲惨な状態となっていましたが、これをレストアにより見事復活するという記事が大きな話題となりました。
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ロシアでは希少なNSXがまさかの盗難被害に?!
ロシアでは、僅か20台程しか納車されていないとても希少な初代NSXですが、価格も相当に高額であったとして、購入できる人物は非常に限られていました。
今回森林にて発見され、更にはレストアによって復活したNSXですが、当時は持ち主が不在であったとして、発見した人物がオーナーになったものの、最近になってオーナーが所有していたNSXが突如として行方不明になってしまったらしく、もしかすると盗難の被害を受けた恐れが高いとのこと。
現在このモデルの持ち主は、地元警察に盗難の被害届を提出しているものの、既に1週間が経過していることから、もしかすると海外にて転売された恐れもあるかもしれないとして更なる調査を進めていくことに(パーツを分解して輸出したとなると調査はかなり厳しいとの情報も…)。
オーナーが不在だったNSXを受け継ぎ、日ごろから大事に乗り続けてきた相棒のような存在だったようで、それを一瞬で失ってしまったことが相当にショックだったとのこと。
現在SNS等を使って呼びかけを行っているようです。
ちなみに、ロシア市場にて初代NSXを購入するとなると、日本円で約2,000万円にも上るとのことで、その希少価値は年々上がってきているため、尚の事見つけ出したい一台ですね。