トヨタ・新型「RAV4」よりも破格のミドルSUV。ビュイックの中国専売モデル・新型「ベイビー」が発表前に完全リーク

2020-05-27

~最近何かと多い中国専売モデルの発表前リーク~

アメリカの自動車メーカ・ゼネラルモータース(GM)の乗用車ブランドであるビュイックが、中国専売モデルとして開発を進めてきた最新ミドルサイズSUVが完全リークしました。
そのモデル名は「ベイビー(Buick Baby)」ということで、ビュイックのこれまでに無い新しいデザイン言語に加えて、独創的なライトや高級感溢れるメッキ風パーツを採用したモデルとなります。


~新型「ベイビー」は高級感を演出するミドルサイズSUV~

GMの情報によると、新型「ベイビー」はシボレー「ブレイザー」とキャデラック「XT6」に採用されているGM共通のC1プラットフォームを採用しており、ホイールベースは2,863mmとほぼほぼ同じ。
パワートレインは、排ガス規制や関税の関係でダウンサイジングターボとなる排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、トランスミッションは9速ATのみをラインナップします。

新型「ベイビー」の特徴といえば、まるでマクラーレンのロゴのようなフロントLEDデイタイムランニングライトに、センターから横切るように一直線に伸びたシルバーのフレームがありますが、これはシボレー「ブレイザー」の要素を取り入れているようです。

そして気になるフロントヘッドライトですが、その下部にあるフォグランプのようなものがそれに該当するとのことで、三菱「デリカD:5/eKクロス」のようなレイアウトが一番イメージしやすいかもしれません。

~競合の一部には何とトヨタ・新型「RAV4」も含まれている模様~

リヤエンドもフロント同様にメッキ調のセンターフレームが設けられ、リヤテールランプを横切るような形となり、コの字型のリヤテールランプになっていることがわかりますね。

なお価格帯については未だ明らかにされていませんが、立ち位置としてはミドルサイズSUVとして販売されるということで、競合の一部にはトヨタ・新型「RAV4」も含まれている模様。
走行性能面ではどれだけ新型「RAV4」に食らいつけるかは見ものですが、恐らく価格面では圧倒的に新型「ベイビー」の方が安価に購入できるでしょうね(多分160万~200万円ぐらい)。

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Reference:motor1.com