【使用頻度僅か1回のみ】ZOZOTOWN前澤友作CEOもオーダー中の世界限定80台のみケーニグセグ・レゲーラ。早くもパープルの個体が中古車市場にて販売中

2021-05-31

たった1回のみ使用するためにオーダーされたレゲーラが、早くも中古市場に登場

ケーニグセグが世界限定80台のみ販売した初めてのPHVモデル・レゲーラ(Koenigsegg Regera)。

日本では、ZOZOTOWNの前澤友作CEOもオーダーしている非常に希少なモデルあり、気になる新車販売価格は約2億円超と言われています。

そんなレゲーラが、早くもドイツの高級中古車ディーラSemco Carsにて販売されています。

今回中古車市場にて登場したのは、2019年初め頃に納車されたばかりとなるパープルカラーのフルカーボンボディに金箔のセンターストライプが入った非常にユニークな一台。

しかもこのモデル、先日7月上旬に開催されたグッドウッドフェスティバルオブスピード2019にて走行するためだけに購入された個体とのことで、そのイベント以前や以降には一切走行されていないという贅沢過ぎるモデルとなります(たった一回のイベントのためだけに2億円以上を支払ったとかクレイジー過ぎる…)。

走行距離は僅か100kmと全く走られておらず、パープルのフルカーボンボディにはプロテクションフルラッピングが施されているので傷一つ付いていない極上品となります。


その他気になる装備内容等を見ていこう

足もとには超軽量なカーボンファイバホイールを装着し、ちょっとしたアクセントを加味するためにレッドのブレーキキャリパも履かれています。

インテリアは非常にシンプルな色合いですね。

ただピンポイントで見ていくと、グロスカーボンファイバやマットカーボンファイバといったオーナメントパネル、そしてマットアルミニウムというお金の掛かったアクセントトリムは当たり前で、シートは非常に高級感のあるフルレザーを採用。

シートにはイエローのカラードステッチが施されているそうですが、これだけで100万近くのオプション費用が発生しそうです。

レゲーラの気になるパワートレインですが、排気量5.0L V型8気筒ツインターボチャージャーエンジン+3基の電気モータを組合わせたPHV仕様で、システム総出力1,500hp/最大トルク2,000Nmを発揮するモンスタースペック。

トータルで見るとブガッティ「シロン」よりも高いパワーを持ちますが、このモデルの実質的な速さというのは未だ解明されていないので、かなり謎ではありますが興味深い一台でもありますね(理論上ではアゲーラRSよりも速いと言われている)。

なお、今回販売されているこの個体の中古車価格は提示されていないものの、最低でも3.2億円になるとのことです。

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Reference:CARSCOOPS