レクサス初のEVモデル「LF-SAコンセプト」からインスピレーションを受けた市販モデルが東京モーターショー2019にて登場する模様。早くとも2021年に登場するとの噂

2020-05-27

~レクサスは本当に東京MSにて最新のEVモデルを発表するようだ~

10月末より開催される東京モーターショー2019にて、レクサスが全く新しい電気自動車モデルを発表するとの噂が浮上していましたが、自動車ニュースサイトAutocarの情報によれば、どうやら本イベントにて同社が2015年に発表した「LF-SAコンセプト」からインスピレーションを受けた電動ハッチバックモデルを発表することが明らかになりました。

このEVのデザイン性については、レクサスもある程度準備を進めているそうで、他のモデルよりも未来的であると語っています。


~次期EVモデルのデザインやスペック、価格帯等はどうなる?~

「LF-SAコンセプト」以外にも具体的なデザインについては明確になっていないものの、既にアメリカ市場では販売終了している「CT200h」の後継モデルに位置すると思われ、EVモデルであろうともレクサスの象徴ともいうべきスピンドルグリルについては継続していくとのことで、レクサスのデザインジェネラルマネージャーである須賀厚一 氏も、「スピンドルグリルはレクサスそのものを表現していて、個性を表現していることにもなる。ブランドのアイデンティティの中でも重要なポイントでもあるため、そのまま継続して採用する」と説明しています。

具体的な仕様等についてもまだまだ明確な情報は公開されていないものの、インテリアデザインにおいては、ステアリングホイールの両サイドにデジタルディスプレイが配置(それぞれにインフォテイメントシステムと車両情報を表示)されているとのことで、「LF-SAコンセプト」にてデザインされたものを上手く継承しているとのこと。

気になる競合モデルについては、まだまだこれから決めていくことになると思いますが、EVタイプのハッチバックモデルともなれば、最も身近な競合モデルはテスラ「モデル3」ではないかと予想していて、恐らく価格帯についても400万円~450万円程にて設定してくると考えられています。

市販時期については、今のところ早くて2021年を予定しているとのことで、このタイミングに合わせて日本市場や欧州市場にて販売されている「CT200h」がどうなるのか?も非常に気になるところです。

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Reference:CARSCOOPS