印スズキ「ワゴンR」が4万台超えの大量リコール。金属クランプが不適切なために燃料ホースが汚れてしまいオイル漏れの恐れもアリ

~大人気モデルにまさかのリコール。最悪の場合燃料漏れの恐れも~

インド市場をメインに販売を手掛けるマルチ・スズキの、主要ラインナップモデルともいえる「ワゴンR(Wagon R)」の排気量1.0Lモデルに40,000台超えの大量リコール。

マルチ・スズキの情報によると、今回対象となっている「ワゴンR」のグレードは、最も人気のある排気量1.0Lモデルの40,618台で、燃料ホースに装着される金属クランプが不適切であるとのことで、最悪の場合燃料ホースが汚れたり、もしくはクランプ具合によってホースにキズが入って最悪の場合オイル漏れとなる恐れがあるとしてリコールを発令しています。

リコールの対象となるのは、2018年11月15日~2019年8月12日に製造された個体であるとのことで、明日の8月24日よりマルチ・スズキディーラにて、順次無償にて欠陥部品の検査並びに交換作業を行っていくことを明らかにしています。

スポンサーリンク

~スズキの販売台数に大きな陰りが…~

ちなみにこれは余談ではありますが、マルチ・スズキは、2019年6月の売上高が前年比14%も減少しているとのことで、「イグニス(Ignis)/バレーノ(Baleno)/シアズ(Ciaz)/Sクロス(S-Cross)/セレリオ(Celerio)/アルト(Alto)/ディザイア(Dzire)/スイフト(Swift)/ワゴンR」の大幅値引きにて販売していたものの、これでも中々販売台数を伸ばすことが出来なくなったため、インド・グジャラート州の自動車生産工場にて当初予定されていた生産能力倍増計画が中止となったことが明らかとなりました。

マルチ・スズキは現在、グジャラート工場だけで年間50万台レベルの生産能力をもち、僅か2ラインで各々25万台を生産してきましたが、2020年までに3番目の生産ライン(年間計75万台)が完成する予定で、更にここに新たなる設備投資によってもう1セット(+3ライン)分の生産工場が建設されることにより、年間計150万台を製造できる計画を立てていましたが、これらが全て中止に。

こういった販売不振に陥った原因としては、不安定な燃料価格や高い貸出し金利と景気衰退が大きいとして、これによる2019年度第一四半期は6.1%増と持ちこたえるも、2020年度第一四半期では18%減と大幅に下がる可能性が高いと予想されています。

☆★☆直近のリコール関連記事10選はコチラ!☆★☆

これマジか…フォルクスワーゲン「ゴルフ/ポロ/シロッコ/ジェッタ/トゥーラン/パサート/ビートル」計17万台超えの大量リコール。トランスミッション不具合で走行できない恐れアリ(2019/8/21投稿)
いつの間に…ホンダ「フィット/ヴェゼル/シャトル/グレイス/ジェイド」に約66万台超えの大量リコール?トランスミッション不具合により停車後発進できない恐れアリ(2019/8/10投稿)
マツダ・新型「マツダ3(Mazda3)」がまたもやリコール。エントリーグレードのルームミラーハウジングが外れ後方視界が大幅に低下させる恐れアリ(2019/8/8投稿)
早過ぎない?!登場したばかりのメルセデスベンツ・新型「Aクラス」と「AMG E63/S63シリーズ」にリコール!走行不能の恐れや排ガス基準値を満たさない等(2019/8/7投稿)
えっ、早くない?発売したばかりのプジョー・新型「508」にまさかのリコール2連発!制御系の不具合、エンブレムの接着不良で剥がれる?(2019/8/5投稿)
【ある意味珍事】アルファロメオ「ミト(MiTo)」にフロントシートベルトの不具合でリコール。何と2年前と全く同じ理由で、全く同じ対象モデルに対して対策措置を実施していた模様(2019/7/31投稿)
ホンダ「フィット/CR-V/シビック/アコード」にリコール。タカタ製エアバッグの不具合により、最悪の場合ケガをする恐れも(2019/7/30投稿)
えっ、また?マツダ・新型「マツダ3(Mazda3)」に今度はルームミラーが脱落するというリコール。海外案件も含めるとこれで3例目に(2019/7/25投稿)
遂に動いた!トヨタ「プリウス/C-HR/RAV4/カムリ」やレクサス「UX/ES/LS」に計2万台超えの大量リコール!ブレーキの不具合にて制動距離が延びる恐れアリ(2019/7/24投稿)
意外に知られてなかった…トヨタ・新型「クラウン」に9,000台超えのリコール。モールディングが外れて事故を引き起こす恐れアリ(2019/7/22投稿)

Reference:AUTOCAR_INDIA

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう