デトロイトモーターショー2017にてアウディ「A5/S5・カブリオレ」が登場。「A5」のロングはちょっと違和感?

2020-05-27

アウディは、2018年モデルの販売に先駆け、今週末にアメリカにて開催されるデトロイトモーターショー2017にて、「A5」と「S5」のカブリオレモデルを公開することを発表しました(なお、上の写真は「A5・カブリオレ」になります)。


今回のカブリオレモデルは、アウディのラインナップの中でも相当に困難を極めた設計であったとのことで、それ以上にデザインや走行性能においてはどのラインナップよりも飛び抜けているとアウディの設計担当がコメント。
今回の新設計により、フロントのシングルフレームグリルが大型化し、そのフレームの形状とライト周りの形状が比較的近いものになっているとのことで、より立体感を演出。

また、側面から確認していくと、「A5」はやはりセダンに近いことだけあって、オーバーハングが非常に長く、しかしホイールベースが長くも見えるため、非常にスポーティな印象を受けますね。
ルーフはソフトトップで、約20秒程でルーフの自動開閉が可能とのこと(A5/S5共通)。

なお、「A5・カブリオレ」のパワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力252psを発揮するモデル1種のみとなります。

一方の「S5・カブリオレ」は、排気量3.0L V型6気筒ツインスクロールターボチャージャーを搭載のため、最高出力350psを発揮するモデル1種のみとなります。
基本的なデザイン等は「A5・カブリオレ」と同様な点が多く、大きくはその車体サイズとフロントのオーバーハングが「A5」よりも短く、かつホイールベースが長いことでより高い走行性能を発揮することが可能とのことです