【あおり殴打対策もバッチリ!】BMW新型「X5」をベースとしたの防弾車両が登場!トップクラス防弾性能を持ち、更にルーフにはドローンからの爆撃にも耐え得るオプションも

2020-05-27

~何かと話題の新型「X5」がとんでもない姿で登場だ!~

BMWの新型ミドルサイズSUV「X5」をベースにした防弾車両モデルとなる「X5プロテクションVR6(BMW X5 Protection VR6)」が世界初公開されました。

今回発表されたモデルは、その車両名称にも含まれている通り、防弾性能規格VR6の装甲レベルを持つとのことで、具体的にはAK-47の7.62mm×39mmのライフル弾にも耐え得る耐性を持ち、4m程離れたところからの15kg程度の爆撃にも十分に耐える力を持ったクレイジー車両となります。


~ボディだけでなくガラス類も高強度のため、あおり殴打対策もばっちり!~

なお、これだけの防弾性を持つために、BMW「X5」にはドアやサイドフレーム、ルーフ、ファイアウォールに高強度スチールパネルを備え、更にはアンダーボディとラゲッジコンパートメントを保護するためにアルミニウムパーツをふんだんに使用しているとのこと。

フロントガラスやサイドドアウィンドウ、そしてリヤウィンドウについては、厚さ30mmのものを備え、敵が近づいて鈍器のようなモノで叩きつけてきても破壊されないほどの強度を持つため、某高速道にて発生した某あおり殴打も防ぐことが可能となります(これはかなり安心できる材料だ!)。

~ドローンのような空中からの爆撃対策も充実~

またオプションにて、更なるプロテクションレベルを強化したい場合には、手りゅう弾の攻撃にも耐え得るアンダーボディアーマーが設定可能で、更にはトップルーフも装甲仕様にすることでドローンからの最大200gのC4爆薬攻撃にも十分に耐えることが可能となっています。

足もとについては、20インチのアルミホイールにサイドウォールを備えたタイヤを装着し、タイヤの空気圧を抜かれるようなことが有っても問題なく自走することが可能となっています。
また火災の際には、燃料タンクを保護しているので爆発する危険性も非常に少ないとのこと。

気になるパワートレインについてですが、排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力523hp/最大トルク750Nmを発揮。
0-100km/hの加速時間は5.9秒と非常に速く、最高時速は210km/hにまで到達します。

なお、このモデルの価格帯については今のところ明らかにされていませんが、2,000万円を超えることは確実で、オプション内容によっては普通にランボルギーニやフェラーリのフラッグシップモデルを購入できるレベルとなるかもしれません。

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Reference:motor1.com