子どもが描いた交通安全ポスターがSNSで大きな話題に。トレンドとなった「あおり運転」をテーマにするだけなく、犯人の名前もナンバーに込める超力作

2020-05-27

~とある子どもの交通安全ポスターがSNSで大きな話題に~

SNS投稿サイト・ツイッターにて、子供が夏休みの宿題にて描いた交通安全ポスターが大きな話題となっています。
その子どもが描いた交通安全ポスターが上の画像の通りで、昨今大きく賑わせている「あおり運転」をテーマにしており、更には茨城県・常磐自動車道での宮崎文夫 容疑者によるあおり運転&殴打のワンシーンを見事に再現した渾身の作品となっています。

本作品では、常磐自動車道にて白い高級SUVを停車させ、助手席からすぐさま降りてきてガラケーにて撮影している喜本奈津子 容疑者と、運転席から激しい剣幕にて詰め寄ってくる宮崎文夫 容疑者の表情を上手く表現しています(しかも当時着ていた服装やサングラスまでも細かく描くという拘りっぷり)。


~改めて見返してみるとそっくり~

ちなみに、当時2人の容疑者が着ていた服装はこんな感じ。
上手く特徴も捉えていますし、こういったかなり危険なポイントにしっかりと注目している子供の着眼点は素晴らしいと思います。

もちろん、こうした行為は大きな罪に問われるため、いかにこの2名が危険なことを行っているかを伝えるため「あおり ダメ 絶対!」と力強く描けているのも重要なポイント。

~実はこのポスターには隠れたメッセージも~

ちなみにこのポスター、ちょっとした隠れたメッセージが残されているのをご存知でしょうか?
実は、白い高級SUVのリヤナンバープレートに「230」と表記しており、宮崎文夫であることを強調した「230(ふみお)」の文字が。

ここまで常磐自動車道のあおり殴打を掘り返してくる交通安全ポスターも非常に珍しいと言いますか…毎日新聞社は「内閣総理大臣賞/内閣府特命担当大臣賞/警察庁長官賞」といった特別な賞を与えるべきでは?と思ったりしますね。

via:https://www.mainichi.co.jp/

ちなみに、2019年1月までに応募された「2019年使用交通安全ポスターデザイン」にて、子供部門で入賞した上位3名の作品が上の通り。
「とび出さない。いったんとまって、みぎひだり」がテーマとなっていますが、果たして今回のあおり運転をテーマにした作品が受賞するのか、子供の想いが届くのか注目したいところです。

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