えっ、早くない?トヨタ・新型「RAV4」にハイパフォーマンスモデルの”GRスポーツ”がラインナップされるとの報道。気になる変更内容や販売時期は?

2020-05-27

~トヨタはこの勢いを崩さずに新型「RAV4」をバンバン売りに行くつもりだ~

2019年6月の販売台数が8,646台と、乗用車販売台数ランキングで見事トップ10入りを果たしたトヨタの新型ミドルサイズSUV「RAV4」。

現在このモデルは、直列4気筒のガソリンエンジンモデルと直列4気筒+電気モータを組合わせたハイブリッドモデルの2種類がラインナップされていますが、既に現在PHV(プラグインハイブリッド)モデルの開発車両も目撃されていて、急ピッチで開発を進めていることがわかり、それだけトヨタが力を入れていきたい特別なモデルであることが伺えますが、何とこのモデルに早くもハイパフォーマンスモデルとなる「RAV4”GRスポーツ”」の開発が着々と進められていることがわかりました。


~GRスポーツグレードではエンジンをそのままに足回りやボディ剛性を大幅に強化~

自動車情報誌ベストカーの情報によると、Gazoo Racingのノウハウと技術を織り込むことで、エンジンとトランスミッションは特に変更されず、加えて「カムリ/レクサスES」にて採用されているTNGAプラットフォームはそのままとし、走行性能を更なる高みへと目指すためにボディの補強とスポーツサスペンションをインストールすることで、ガチッとした走りを追究する方向で開発が進められているとのこと。

~外観はどうなる?発売時期はいつ?~

またベストカーの情報をもう少し細かく見ていくと、オフロード性能を重要視している新型「RAV4」は、早くもこのオフロード性能を犠牲にし、敢えてオンロードでの走行性能を最大限に引き出すため、車高をローダウンさせたり、オフロードのイメージを強く持たせるブラックプラスチックのフェンダーモールを同色素地(つまりボディカラーと同じ)にするなど、従来のオンロードタイプのミドルサイズSUVと同じような外観に仕上げていく計画があるとのこと。

販売時期については、恐らく一回目のマイナーチェンジに合わせて、デザイン性の変更と絡めてGRスポーツの新グレード投入を図る計画(2021年夏~秋頃?)があるそうですが、恐らくトヨタは、今後こうしたマイナーチェンジのタイミングでGRスポーツの投入を推し進めていくのではないかと推測。

実際のところ、先日リークされた10月18日に発表のマイナーチェンジ版・新型「C-HR」と同じように、排気量1.2Lターボエンジン+6速MT(2WD)のみと、排気量1.8Lハイブリッドエンジンの2種類をラインナップする「C-HR”GRスポーツ”」が販売される予定となっているので、そう考えると新型「RAV4」のGRスポーツ導入の流れも至って普通の流れなのかもしれませんね。

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