マクラーレン「720S」のロングテールモデル「750LT」の開発車両をキャッチ！アグレッシブなカナードを装着し、まるでレーシングモデルのような外観に

2020-05-27

～いよいよ「720S」のロングテールモデルの開発も加速を増す？～

当ブログではドラッグレースの帝王でお馴染みとなるマクラーレンのスーパーシリーズモデル「720S」。
このモデルのハイパフォーマンス・ロングテールモデルとして登場する予定の「750LT」の開発車両が、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキット付近にて目撃されています。

今回目撃されている開発車両は、ボディ全体にカモフラージュ用となるマットブラックのラッピングが施されているものの、迷彩にて外観を偽装するようなことはなく、ほとんどデザインが丸わかりの状態になっていますね。

少し分かりにくいですが、「750LT」に実際に導入されるかは不明であるものの、フロント部分には空力特性を向上させるフロントカナードが設けられ、更にフロントロア部分には、非常にエッジの効いたフロントスプリッターが装着されていることがわかります。


～「720S」からの大きな変化は特に無いものの、細部を見ていくと気になる点も…～

この角度からだとパッと見ではカナードが装着されているかどうかを確認をするのは難しそう(同色というのもある…)。ですが、それだけボディラインに美しく沿ったカナードであることもわかり、どれだけ走行性能の影響してくるのかが気になるところ。

サイドビューから見た「750LT」はこんな感じ。
ボディ形状自体は「720S」とそこまで大きな変化は無いものの、リヤエンドが少し突き出ているようにも見えますね。

あと個人的に気になっているのが、サイドウィンドウの真後ろにカモフラージュされたパネルがあることから、これが何を意図しているのかも非常に気になるところ。

リヤデザインは今のところ大きな変更はなさそうですが、マフラの配置やリヤディフューザーの形状等は、今後更に変更を加えてくる可能性もありそう。
特にマフラの配置については、「600LT」のようにエキゾーストパイプの長さを短くし、軽量化とリヤディフューザーのデザイン性の自由度を向上させるために流用する可能性も十分に考えられると思います。

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気になるパワートレインについては、「720S」同様に排気量4.0L　V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力720ps→750psを発揮すると予想。
発売時期については未定なままですが、年内には何かしらのアプローチがあるかもしれません。

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Reference：motor1.com

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Posted by Na_Ya／Creative311