ブガッティ「シロン」が驚異の世界最速記録を更新!何と不可能と言われたタイヤスペックの障害を乗り越え最高時速490.484km/hを記録【動画有】

~ブガッティが世界最高速チャレンジから撤退したはずが、まさかの世界最高速を更新!~

先月の8月2日、ブガッティが世界限定500台販売したメインモデル「シロン(Bugatti Chiron)」をベースにしたプロトタイプモデルにて、何と世界最速記録となる490.484km/h(304.773マイル)を更新したことが明らかとなりました。

ブガッティはこの約半年間、ミシュラン社とダラーラ社によって密かに共同開発が進められていたそうで、482km/h(300マイル)という大きな壁を突破できるモデルを開発し、これにより2017年にケーニグセグ「アゲーラRS(Koenigsegg Agera RS)」が達成した最高時速458km/hよりも、更に32km/h以上も速い記録を達成することに成功しました。

スポンサーリンク

~ブガッティは今後、世界最速チャレンジにも注力していく模様~

ブガッティCEOのステファン・ヴィンケルマン氏は以前、世界限定40台のみとなる「ディーヴォ(Divo)」を発表したタイミングで、トップギアからのインタビューより「世界最速記録の競争から撤退する」と述べていたものの、結果的には「世界最速の分野にも注力していく」と改めたようです。

ちなみに、今回記録を更新した「シロン」は、従来モデルよりも全長が250mmも延長され、主にリヤウィングとエアブレーキ、そして抵抗を減らすためのテールセクションをロングにしたことが大きく影響しているとのことですが、更にはダラーラ社が最も重要視しているダウンフォース技術とノウハウを取り込んでいるとのことで、より安定したトップスピードを得ることができているようです(トップスピードだけでなくコーナリング性能にも大きく貢献できるとのこと)。

またリヤデザインも見てみると、リヤエキゾーストパイプは先日発表された世界限定10台のみとなる「チェントディエチ」のような両サイド2本だし且つ縦型のレイアウトを採用。

~デザイン性を向上させることがスペックの向上につながっている~

その他の改良点としては、フロントエンドのフロントスプリッタやフロントフェンダーに設けられたダクトを改良したことで、今回の最高速を実現することができたとのこと。

なおブガッティのデザイン責任者であるフランク・ヘイル氏の説明によれば「最高速の最大の壁は、設計や空気力学、エンジン、タイヤだけでなく、パッケージ全体を適正にすることが重要である」と語っており、デザイン性の向上がスペックの向上に反映されているようです。

気になるパワートレインについては、排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,500ps→1,600psへとアップグレードされています。
またトランスミッションや駆動方式は従来と変わらずとなります。

なお、ブガッティは今回の記録更新というサプライズ発表だけでなく、今後数週間以内にロングテールバージョンが発表される可能性があるとのことで、いわゆるハイパフォーマンスモデルが、今回記録更新したモデルではないかと言われています。

【Bugatti hits 304.77mph in a Chiron | Top Gear】

☆★☆ブガッティ「シロン」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう