ポルシェ初の新型EVセダン「タイカン(Taycan)」が世界初公開!ライバルはもちろんテスラ「モデルS」、グレードは”ターボ”と”ターボS”の2種類、価格は約1,600万円から【動画有】

2020-05-27

~遂に新型「タイカン」が世界初公開!~

ポルシェが初となる、4ドアピュアEVセダンモデル「タイカン(Porsche Taycan)」を世界初公開しました。
今回発表された新型「タイカン」では、”ターボ(Turbo)”と”ターボS(Turbo S)”の2種類がラインナップされるとのことで、価格帯として約1,600万円からの販売となり、2019年末までに初期ロットモデルが出荷される予定となっています。


~ターボSのスペックはテスラ「モデルS P100D」を圧倒する~

新型「タイカン」は、4年前のフランクフルトモーターショーにて「ミッションEコンセプト」として登場したことがスタートとなり、そこからデザイン性においては若干のトーンダウンにはなっているものの、ほぼほぼキープコンセプトに近い状態になっていますし、元々の実用性を考慮した4ドアスポーツセダンスタイルはそのままに、更に上位グレード”ターボS”では、デュアルモータを搭載することでシステム総出力750hp/最大トルク1,050Nmを発揮する驚異的なモデルとなります。

気になるバッテリ容量については93.4kWhと非常に大きく、更にスペックにおいてはテスラ「モデルS P100D」とほぼ同等レベルとなる0-100km/hの加速時間2.6秒、そして下位グレードの”ターボ”でも僅か3秒にて到達します。
なお、航続可能距離は412kmと実用性もしっかりと考慮されています。

~インテリアも充実し、先進性もアップ!~

その他機能性においては、最新の音声アシスタント機能を導入するポルシェ・インフォテイメント・システムを採用し、「Hey Porsche」とユーザーが発すると、メディアや気候、ナビゲーションといった様々な情報を全て展開します。

新型「タイカン」は、既に2万件以上の先行予約が入っている大人気モデルとなり、今後更に多くのオーダーが入ることが予想されます。
日本市場については、まだ特にこれといった情報は入っていませんが、もしかすると近日中に何かしらのアナウンスがあるかもしれませんね。

なお、ポルシェは今後のスケジュールとして、2020年末までに「タイカン・クロスツーリスモ」を発表し、更にはピュアEV仕様の「マカン」も発表する予定となっています。

【Wereldpremière – Porsche Taycan | Autovisie】

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Reference:engadget