【子供は乗りやすい?】マイナーチェンジ版・レクサス新型「RX」見てきた!内装の質感は上々、子供視点での気になるインプレッションも!

2020-05-27

~今回は新型「RX」のインテリアを見ていこう~

8月29日に発表・発売されたばかりとなるマイナーチェンジ版・レクサス新型「RX」。
最新納期情報としては、2020年1月末が最速納車になるとのことで、既に5か月以上待ちの状態になっている大人気モデルとなります。
私も今現在検討を進めており、既に試乗も済ませているのですが中々ブログが間に合わず申し訳ありません…

前回は外装のインプレッション記事をご紹介しましたが、今回は内装・インテリアのインプレッションをご紹介。
当ブログでは、外装よりも内装の注目度が圧倒的に高く、(今回も公開しますが)子ども視点でのインプレッションがとにかく大人気。

ほとんどのインプレッション記事では、大人目線での内容がほとんどということで、子ども視点での気になるポイント等をまとめた内容というのは新鮮味があるようで、今後も需要がありそうですし積極的にこういったスタイルを取り入れていきたいと思います。

っということで、私のグダグダ視点と子供の的確な視点を織り交ぜながら内装インプレッションしていきましょう。


~まずは運転席をチェック~

早速新型「RX」の内装を見ていきましょう。
グレードは、外装インプレ同様に「RX300 F SPORT」で、インテリアカラーはフレアレッドの本革シートタイプ。
電動パワーシートを搭載したスポーティ且つラグジュアリースタイルとなりますね。

かなりセクシーな雰囲気と言いますか…お上品な大人が乗りそうなデザインで、自然と運転席へと脚を伸ばしてしまいます。

実際に運転席に乗り込んだ時の印象としては、そこまで姿勢を崩さずに乗降りが出来ますし、F SPORTグレード特有のカタメのシートとなっているのでホールド感が凄いこと。
ただ、その分タイトになっているので恰幅の良い方にとってはちょっと窮屈に感じるかもしれません。

内ドアパネルはこんな感じ。
ウィンカースイッチ周りもフレアレッドの本革張りで高級感を演出していますね。
ホワイトのカラードステッチとの組み合わせも抜群。

~子供視点での助手席インプレッション~

ここからは子供視点でのインプレッション。
子どもは身長140センチぐらいなのですが、助手席の乗降りについては、特に気になることはないそうですが、ただ、サイドシルにある”LEXUS”ロゴ付のスカッフプレートを踏むのにちょっと抵抗があるそう。

「キズつかないかなぁ…汚れたりしないかなぁ」という不安があるそうで、それを気にしなければ乗降りはしやすいのですが、スカッフプレートを気にしてしまうと、シート座面を持ち手にしながら直接フロアマットにまで脚を持ちあげなきゃいけなくなるので、乗降りにはちょっと時間がかかってしまうようです。

ちょっとこの流れでリヤシートに移りますが、実は今回のマイナーチェンジにより、後席のサイドシルには”LEXUS”ロゴのスカッフプレートが無くなり、プラスチック素材に変更されています。

ここは「NX」もプラスチックになっていて、唯一「RX」と「NX」が差別化されているポイントでもあったのですが、今回マイチェンによりコストカットせざるを得ない部分だったのか、スカッフプレートが採用されなかったのは非常に残念。

ただその一方で、子供の意見としてはスカッフプレートが無いので気軽にサイドシルに足を乗せて乗降りができるので、キズなどの気を遣わなくてとても楽なのだそう。
正直、この辺りの考え方は大人では追いつかなかったところですし、とても参考になるポイントでもありました。
今回のマイナーチェンジ版の「RX」は、よりファミリー向けに改良された個体なのではないかと勝手に考えています。

~後席の座り心地はどうだ?~

ちなみに身長182センチの私が後席に座るとこんな感じ。
運転席は、かなり後ろにスライドさせた状態となっていますが、膝先がシートバックに接触することなく、窮屈に感じずに快適に座ることができますね(同じ条件で「NX」の後席に座ると膝先が当たって窮屈)。

あと、子供が実際にシートに座った感想としては、後席が非常にカタく、フロントシートが柔らかく感じたとのことですが、後席のカタサは長時間乗れば慣れるものの、そのカタサが苦手な人にとってはちょっとしんどいかもしれないとのこと。
この辺りはデリケートな部分でもあるので、ファミリーカーとして活用する際にはちょっと気にした方が良い部分かも知れませんね(もちろん試乗もオススメします)。

フロントシート間には後席用シートヒータやコンセント類などが配置されていますね。
寒い時期の本革はとにかく冷たいので、シートヒータはかなり重宝します。

~運転席周りを見ていこう~

運転席に戻りましょう。
ステアリング周りは特に大きな変化はないものの、今回のマイナーチェンジで全グレードにパドルシフトが標準装備されるというのは非常にありがたいですね。

こちらは非常にワイドな12.3インチのナビゲーションディスプレイとエアコンのスイッチ類。
ナビゲーションディスプレイは、今回のマイナーチェンジによって14センチ程手前に移動され、リモートタッチだけでなく直接ディスプレイにタッチ操作することが可能になりました。

実際に操作してみましたが、レスポンスは非常に良く、運転中でも姿勢を崩さずに操作できるというのは大きなポイントだと思いますね。

エアコンのスイッチ類は、かなりチープ感のある物理タイプのプラスチックとなりますが、個人的にはタッチパネル式を採用するよりも、”操作した感覚が残る”物理スイッチの方が、いちいち顔を下に向けずに操作ができるのでとても楽だと思いますね。

そしてこちらはセンターコンソール。
リモートタッチは、ジョイスティックタイプからタッチパッド式に変更されていますが、これについては賛否はっきり分かれるでしょうね(ちなみに私はジョイスティック派)。

そして電子パーキングやシートヒータはシフトノブよりも奥に配置されています。
これはちょっと操作しにくいところにありますね…特にシートヒータやシートベンチレーションは運転席側からだと遠い位置にあるのでちょっと億劫になるかも。

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