漂う三菱デザイン…中国市場にて2020年モデル・シボレー「トレイルブレイザー」が発売スタート!アメ車とは思えぬ1.3Lターボの廉価版で約210万円から

2020-05-27

~「トレイルブレイザー」が中国市場に殴り込み!~

2019年4月に上海モーターショーにて発表された2020年モデル・シボレー新型「トレイルブレイザー(Chevrolet Trailblazer)」。
いよいよ9月中旬より、中国仕様にセットアップされた新型「トレイルブレイザー」が約210万円~約270万円にて発売スタートすることがわかりました。

今回発売されるモデルでは、Redline/RSと呼ばれるグレードがラインナップされるとのことで、シボレー曰くRedlineは”表現力豊かなスポーティでファッショナブル”なイメージを表現し、RSは”より洗練された強力なペルソナ”を提供するとのこと。


~早速その気になるデザインを見ていこう~

早速新型「トレイルブレイザー」の外観を見ていくと、フロントフェイスはどことなく三菱のダイナミックシールドグリルと、「デリカD:5/eKクロス」といった釣り目のデイタイムランニングライトと独立したフロントヘッドライトっぽいデザインとなっていますが、実際には「カマロ」からインスパイアされたLEDヘッドライトとデュアルポートグリル、そして全体的にモダンでスポーティなデザイン性を持たせた一台となっています。

リヤデザインは、ちょっとワイドなリヤテールランプを装備するも、そこまで複雑なボディ形状ではなく、シンプルにまとめていますね。

~インテリアはシンプルながらも必要な装備は充実~

インテリアはこの1枚しか公開されていませんが、過度なメッキパーツを使用することなく、シートはファブリック仕上げで、プラスチックを多用したダッシュボード等、コストを抑えるところは徹底的に抑えているといった印象。

ただ、その分先進性においては拘りがあるそうで、Apple CarPlay/Baidu CarLifeサポートシステムやUSB/SDカードスロット、Bluetoothを備えるMyLinkインフォテイメントシステムを標準装備し、更にはナビゲーションやエンターテイメント、ミュージック、ニュース、リアルタイムウェザー、交通情報といった機能面も全て標準装備されています。

気になるパワートレインについては、排気量1.3L 直列3気筒Ecotecターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力164ps/最大トルク240Nmを発揮。
トランスミッションは、9速ハイドラマティックオートマチックトランスミッションを搭載します。
これによる直線のパフォーマンス性としては、0-100km/hの加速時間が9.3秒と、コンパクトクロスオーバーで低排気量モデルとしては非常に優秀なスペックではないかと思いますね。

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Reference:CARSCOOPS