(印)ホンダ新型「シビック」が売れない…上位グレード購入で最大約38万円の値引きキャンペーンを実施中

2020-05-27

~インド市場では思うように売れていない新型「シビック」~

2019年3月より、インド市場にて発売スタートしたばかりとなるホンダ・インディアのスポーツモデル「シビック・セダン(Honda Civic Sedan)」が、販売不振の関係で2019年3月~7月の販売台数が僅か3,459台しか記録していないことが発覚。

現地での新型「シビック・セダン」の価格帯は、約271万円~約337万円と(インド市場では)非常に高額な価格設定となっているそうで、どうやら最大38万円の値引きキャンペーンを実施することが明らかとなりました。


~ただしグレードによって値引の幅は少々異なる模様~

インド市場でのグレード展開としては、排気量1.8L 直列4気筒ガソリンエンジン(最高出力141hp/CVT)と、排気量1.6L 直列4気筒ディーゼルエンジン(最高出力120hp/6速MT)の2種類がラインナップされ、ガソリンモデルのエントリーグレードV(約271万円)は約30万円の値引き、中間グレードVX(約294万円)と上位グレードZX(約321万円)は約38万円の値引きが施され、ディーゼルモデルのエントリーグレードVX(約310万円)と上位グレードZX(約337万円)は約38万円の値引きキャンペーンが行われるとのこと。

なお、ホンダ・インディアとしては今回のキャンペーンをフル活用することで、できるだけ多くの「シビック・セダン」を販売したいと考えており、競合モデルとなる韓国ヒュンダイ「エラントラ」と肩を並べたいという想いがあるそうです。

ヒュンダイ「エラントラ」は年内にフェイスリフトを施す予定で、インテリアには8インチのタッチスクリーンインフォテイメントシステムを搭載し、パワートレインはインドの排ガス規制BS6に準拠した排気量2.0L 直列4気筒エンジン(最高出力152hp)と、排気量1.6L 直列4気筒ディーゼルエンジン(最高出力128hp)ラインナップする予定となっています。
トランスミッションは、6速MT/CVTの何れかから選択が可能となります。

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Reference:Autocar_India