何これスゴっ!(馬)ホンダがアブドゥラ国王に新型「シビック・タイプR」を寄贈→FF最速の警護車としてフル活用へ

2020-05-27

~あのFF最速モデルがマレーシアの国王に寄贈~

9月11日、マレーシア市場にて販売を手掛けるホンダ・マレーシアが、同国のアブドゥラ国王(正しくは、アブドゥラ・リアヤトゥッディン・アルムスタファ・ビラ首長)に対して、過去にニュルブルクリンクサーキットにてFF最速の称号を得た究極のハードコアモデル・新型「シビック・タイプR(Honda Civic Type R)」を寄贈していたことが分かりました。

このモデルを寄贈した理由としては、国王生誕となる8月31日の誕生日を祝うためであるとのことで、ボディカラーはマレーシアの警察車両をイメージしたホワイトを基調としながらもブルーとイエローのアクセントカラーを加味し、「シビック・タイプR」の特徴ともいえるメッシュグリルやカーボン調のエアロキットとレッドのディテールアクセントはそのままとなっています(もちろんフルオプション仕様)。


~ちなみにマレーシアの車税は100%。単純に車両本体価格が2倍になる~

アブドゥラ国王も、今回の寄贈車両にはかなり喜んでいたそうで、今後このモデルは”FF最速の警護車両”として活用されることになっています。

ちなみにこれは余談ではありますが、マレーシアの車税は基本的に100%となっているため、車両本体価格×2倍が当たり前となります。
単純に日本円で考えたら、450万円×2倍=900万円となりますが、今回国王に寄贈したのは特別に塗装されたボディカラーと多くのオプションを装備しているため、最低でも1,400万円の費用は掛かっているとのこと。

この価格帯であれば、中古のランボルギーニ「ガヤルド」やフェラーリ「360モデナ」等、普通に超高級車が購入できてしまうレベルなので、マレーシアにて納車されているスーパーカーに乗れる人物というのは、本物の富豪しか手に入れることができないと言われています(ちなみにインドの車税は160%と圧倒的)。

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Reference:paultan.org