これまたトヨタ新型「グランビア/ハイエース」の2トーンを意識?2021年モデル・フォルクスワーゲン新型「T7」の予想レンダリングが公開に

2020-05-27

~やっぱりフォルクスワーゲンのワンボックスモデルはトヨタを意識している?~

以前、フォルクスワーゲンの商用ワンボックス&キャンピングカーモデル・新型「T6シリーズ」が世界初公開されましたが、今回は更に上位グレードで電動化並びに自動運転技術を採用する可能性の高いフラッグシップ商用(ワンボックス)ミニバンタイプ「T7(Volkswagen T7)」の予想レンダリングが公開されています。

レンダリングのデザインを見ていくと、これまで登場してきた「T6シリーズ」と何ら変わらないセミキャブオーバータイプのワンボックスもしくはミニバンタイプとなりますが、ボディカラーのデザインとしては、ボディの下半分と上半分で配色が異なる2トーン仕様となっていますね。


~ゼロエミッションの計画に向けてパワートレインも3種類を準備~

おそらくこの配色も、競合モデルとなるトヨタ新型「グランビア(Granvia)/ハイエース(Hiace)」を意識したかのようなデザインとなりますが、一方のパワートレインについては、ガソリンモデルとディーゼルモデル、そしてはPHV(プラグインハイブリッド)が採用される予定となっているので、特にPHVモデルに関してはモーターアシストと燃費を稼ぐ充実した一台になるのではないかと期待されています。

なお、このモデルがデビューする時期は、フォルクスワーゲンCEOであるトーマス・セドラン氏曰く、今のところ2021年を予定しているとのことで、市販モデルについては「T6シリーズ」よりも更にスタイリッシュでアグレッシブなデザインになる可能性が高いとのこと。

そして今後、「Tシリーズ」については全グレードがオールEVとして販売される予定になっていて、最初のモデルは2022年を予定。
もちろん、現時点ではデザイン性やスペック、パフォーマンス等は不明なままですが、2025年までには全ラインナップモデルの80%がゼロエミッションモデルを計画しているそうですし、まずはどういった価格帯で販売してくるのか非常に気になるところです。

☆★☆キャンピングカー関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com