16インチアルミホイールを装着したフルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」の開発車両が登場!改めてグレード別装備内容やボディカラー、Honda SENSING等もおさらいしておこう

2020-05-27

~ここまで間近でスパイショットされた新型「フィット4」は珍しいかも~

当ブログにて、これまで定期的に細かい情報を展開してきたフルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(Honda FIT4)」。
この度、またまた三重県鈴鹿にて「フィット4」の開発車両が目撃されています。

今回目撃されている新型「フィット4」のテストカーは、フロントエンドがグリルレスであることや、ルーフレールが装着されていないこと、フロント・リヤフェンダーがボコッと張りだしていないことからハッチバック(MPV)タイプであることが確認できますね。

また、足元には4穴式のブラックペイント処理された大口径アルミホイールが装着されていますが、グレード的には上位となるスポーティ志向の「ネス(Ness)」、もしくはラグジュアリー志向の「リュクス(Luxe)」ではないかと推測。
なお、クロスオーバータイプの「クロスター(Crosstar)」も16インチアルミホイールが標準装備されますが、今回のスタイリングを見る限りではその対象ではなさそう。

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~見れば見る程に現行「フィット3」とは異なるデザイン性に~

サイドのスパイショットも。
インテリアはしっかりと確認できないものの、よ~く見てみると、運転席側と助手席側のダッシュボードがほぼ水平基調になっていることが確認でき、こうしたところのデザイン性も大幅に変更してきていることがわかりますね。

あとは、サイドのボディパネルも複雑なプレスラインが無く、非常にシンプルに仕上げられていることが分かります。
ドアハンドルの形状については、現行「フィット3」と変わらないと思いますが、掴みやすく改良しているのか少し長くも見えますね。

そしてこちらはリヤデザイン。
アンテナがシャークフィン形状へと変更されていますが、これが全グレード共通なのか、グレードによって従来のアンテナとなるのかは不明なので何とも言えないところですが、少なくとも上位グレードに関してはシャークフィンを採用してそうですね。

あとはリヤバンパーの形状に関して、現行「フィット3」に比べて直線的なボディラインではなく、どちらかというと丸みを帯びたボディラインになり、リヤバンパーベゼルも確認できないことから、スポーティな気質さは特に無さそうな感じにも見えます。

その一方で、リヤテールランプは縦型から横型へとダイナミックに変更され、リヤから見たときの印象もワイド&ローの低重心化を図ったスポーティな部分も垣間見えるので、恐らくトータルバランスをかなり高めた一台になるのではないかと思いますね。

~新型「フィット4」についてわかっている情報をおさらい!~

~新型「フィット4」のグレードと装備内容~

そしてここからは、前回当ブログにて公開した新型「フィット4」のグレード別簡易装備内容やボディカラー一覧、安全装備(Honda SENSING)をおさらいも兼ねてご紹介(見逃した方は要チェック!)。

あくまで一部ではありますが、ここから変更される可能性もあるので予めご了承ください。
ちなみに、新型「フィット4」では、以下の通り全5グレードにて展開される予定(前グレード2WD/4WDをラインナップ)となっています。

・ベーシック(Basic):エントリーグレード
・ホーム(Home):スタンダードグレード
・ネス(Ness):スポーティグレード
・リュクス(Luxe):ラグジュアリー兼上位グレード
・クロスター(Crosstar):クロスオーバーグレード

以上のグレードを踏まえて、各グレードに設定される装備内容(一部)を見ていきましょう。
大変恐縮ですが、一部覚えていない部分もありますので、その点は予めご了承ください。

○ベーシック(Basic)
・Honda SENSING
・LEDフロントヘッドライト
・電動パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド
・オートエアコン
・前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム 他

○ホーム(Home)
・ベーシック(Basic)の装備追加
・プライムスムース&ファブリックのコンビシート 他

○ネス(Ness)
・ベーシック(Basic)の装備追加
・16インチアルミホイール
・撥水加工ファブリックシート
・撥水加工ファブリックソフトパッド
・専用カラー加飾(インテリア)
・専用アームレスト[メーカオプション扱い] 他

○リュクス(Luxe)
・ベーシック(Basic)の装備追加
・16インチアルミホイール
・本革シート
・本革ステアリングホイール
・プラチナメッキ加飾 他

○クロスター(Crosstar)
・16インチアルミホイール
・フロントグリル
・撥水ファブリックシート
・撥水ファブリックソフトパッド
・専用ブラックパーツ(フロントロア・サイドスカート・サイドモール・リヤロアバンパー)
・プラチナメッキ加飾
・ルーフレール(メーカオプション扱い) 他

上の装備内容より、やはりLEDフロントヘッドライトと電動パーキングブレーキ、オートホールドは全グレードにて標準装備されるようですね。

そして先ほどの開発車両でも確認できた通り、16インチアルミホイールが「ネス/リュクス/クロスター」のみとなっていますが、各グレードにおいて全く同じデザインの16インチアルミホイールが装着されるというわけではなさそう。このあたりはかなり注意しておきたいポイントです(そもそも開発車両にて装着されているホイールが、新型「フィット4」にて装着されるとも限らない)。

あとは、基本的に本革シートを採用するのはラグジュアリーグレードの「リュクス」のみで、「ネス」や「クロスター」は撥水加工ファブリックで差別化を図っていますね。

そして「クロスター」についてはルーフレールが設けられるという情報でしたが、こちらはメーカオプション扱いとなりますし、フロントグリルも追加されます(クロスター以外はグリルレス)。

なお、その他の追加機能については以下の以下の記事でもまとめていますので、是非ともチェックしてみてください!

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~新型「フィット4」のボディカラーをチェック!~

~まずはモノトーンを見ていこう~

続いては、ボディカラーを公開していきたいと思います。
既に単色(モノトーン)のみのボディカラー一覧は公開済みですが、今回は2トーンカラーのラインナップと、今回のフルモデルチェンジで新たに採用された3トーン?!カラーもご紹介していきたいと思います。
※まだ正式発表前のため変更が入る可能性がありますので、予めご了承ください。

まずはモノトーンカラーをご紹介。
新型「フィット4」では、新色2色(ウィンドウブルーメタリック/プレミアム・サンライト・ホワイトパール)を含む全10色がラインナップされる予定となっています。
ボディカラー一覧は以下の通り。

【新型「フィット4」ボディカラー一覧】

[モノトーン]
・ミッドナイトブルービーム・メタリック

・クリスタルブラック・パール
・ルナシルバー・メタリック
・シャイニンググレー・メタリック
・プラチナホワイト・パール
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック
・プレミアムアガットブラウン・パール
・サーフブルー(クロスター専用カラー)
[NEW]ウィンドウブルーメタリック(仮)
・[NEW]プレミアム・サンライト・ホワイトパール

上の通り、全10色の内7色は他のモデルでも採用されているカラーとなりますが、クロスオーバースタイルのクロスター(Crosstar)専用カラーとなる「サーフブルー」はかなりマニアックなところを付いてきていますね。

ちなみにサーフブルーは、「N-ONE」にも採用されている水色系。
これよりも少し濃いめの水色系が、新色となる「ウィンドウブルーメタリック」となります。

そして、今回更に新色として追加される「プレミアム・サンライト・ホワイトパール」ですが、こちらは従来のホワイトパールに比べてクリーム色に近い感じになるとのこと。

~続いては2トーンカラーを見ていこう~

続いては2トーンカラーをチェックしていきましょう。
2トーンカラーは、モノトーン同様に全10種類となりますが、トップルーフがカラーによってシルバーなのかブラックなのかが異なるだけになりますね。

【新型「フィット4」ボディカラー一覧】

[2トーン](ボディ/ルーフ)
・ミッドナイトブルービーム・メタリック/シルバー

・クリスタルブラック・パール/シルバー
・ルナシルバー・メタリック/ブラック
・シャイニンググレー・メタリック/ブラック
・プラチナホワイト・パール/ブラック
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック/ブラック
・プレミアムアガットブラウン・パール/シルバー
・サーフブルー/ブラック(クロスター専用カラー)
[NEW]ウィンドウブルーメタリック(仮)/ブラック
・[NEW]プレミアム・サンライト・ホワイトパール/ブラック

~ネス専用となる3トーンカラーを見ていこう~

そして最後は謎の3トーンカラー。
これについては詳細は明らかになっていないものの、スポーティ仕様の「ネス」グレードにのみ設定可能なボディカラーで、ボディとルーフカラーは先ほどと全く同じなので、3色目は全5種類に「ライムグリーン」が追加されます。

ただ、この「ライムグリーン」が具体的にどういったところにアクセントカラーとして追加されるのかは不明なので、詳細が明らかになり次第、当ブログにて公開していきたいと思います。

【新型「フィット4」(ネス専用)ボディカラー一覧】

[3トーン](ボディ/ルーフ/+アルファ・アクセント)
・クリスタルブラック・パール/シルバー/ライムグリーン
・ルナシルバー・メタリック/ブラック/ライムグリーン
・シャイニンググレー・メタリック/ブラック/ライムグリーン
・プラチナホワイト・パール/ブラック/ライムグリーン
・[NEW]プレミアム・サンライト・ホワイトパール/ブラック/ライムグリーン

~新型「フィット4」にはどのような安全装備が追加される?~

最後は、ホンダ新型「フィット4」に搭載される安全運転支援システムHonda SENSINGについて。
これは未だに数多くの方からの問い合わせが来ているので、改めて当ブログにておさらいも兼ねて紹介していきたいと思います。

今回の新型「フィット4」では、現行「フィット3」にて搭載されている8種類の機能に加えて、新たに4種類加わります。
しかも、その内の1つはホンダ初となる安全機能ということで、より安全性を高めた一台となりそうです。

新型「フィット4」に搭載される安全機能は以下の通り。

【新型「フィット4」Honda SENSING一覧】

・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
・LKAS(車線維持支援システム)
・先行車発進お知らせ機能
・標準認識機能
・[NEW]渋滞追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
・[NEW]後方誤発進抑制機能
・[NEW]オートハイビーム
・[NEW&ホンダ初]近距離衝突軽減ブレーキ

上の通り、「渋滞追従機能付きACC/後方誤発進抑制機能/オートハイビーム」は新型「N-WGN/N-WGN Custom」に搭載される機能であり、特に渋滞追従機能付ACCは「フィット」ならではなの低燃費のある走りに加えて長距離時には必須ともいえる機能ですから、これの追加並びに標準装備というのは非常にありがたいですね。

そして今回、ホンダ初となる先進機能として追加されるのが「近距離衝突軽減ブレーキ」で、これは前進・後退の両方の誤発進抑制機能に加えて、更にブレーキ機能も加味されたより安全性の高い機能ということで、車両の誤発進を完全に停止させる重要な機能になります。
これで他車との接触に加え、コンビニにて駐車中にアクセルとブレーキを踏み間違えて突っ込んでしまうっといった問題が解決されるかもしれません。

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