カンボジアでもトヨタ新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」が発売スタート!早速実車もディーラに登場

2020-05-27

~遂にカンボジア市場にも新型「グランビア」が到着!~

先日、オーストラリア市場においてトヨタ新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」が10月13日に発売スタートすることが判明しましたが、カンボジア市場においても同車が発売スタートしていたことがわかりました。

カンボジアでは、「ハイエース・グランディア(Hiace Grandia)」といった上位グレードという扱いではなく、正式に「グランビア(Granvia)」という名称にて販売されますが、どうやら主要ディーラであるSBS Autoに展示車・試乗車となる3台が先行にて特別に展示されているそうです(画像並びに情報提供いただけたL様には心より感謝申し上げます!)。


~早速その外観をチェックしていこう~

早速新型「グランビア」を見ていくと、新型「ハイエース」をベースにした高級商用ミニバンということもあって、フロントフェイスにはメッキパーツが多用され、しかし「アルファード/ヴェルファイア」のように過度なオラオラ顔にまではなっていないことから、適度なアグレッシブさと高級感がしっかりと演出されていると思います。

ヘッドライトを点灯したときの顔つきはこんな感じ。
フロントヘッドライトやデイタイムランニングライト、そしてフロントフォグランプも全てLEDであることが確認でき、カンボジア市場にて販売されている「ハイエース」では、ヘッドライトやフォグランプがハロゲンを使用しているものがほとんどいうこともあって、この辺りは大きく差別化されていますね。

リヤテールランプはダイナミックなL字型を採用。
残念ながらウィンカーはLEDでも流れるタイプのシーケンシャルでもない、豆球タイプとなりますが、これだけでも十分豪華。
3台も並ぶと威圧感がハンパ無いですね。

~インテリアもとにかくラグジュアリー~

インテリアはシンプルなアイボリー系のレザーシートを標準装備。
シートは運転席のみフル電動となっていますが、シートヒータやシートベンチレーションが装備されているかどうかまでは不明。

助手席側は残念ながら手動調整式となっていますが、これだけでも十分上質。

メータ類やインパネ、センターコンソール類はこんな感じ。
運転席と助手席のスペースが結構広く取られているんですね。
センターコンソールがレザートリムではなくオーナメントパネルになっているので、肘置きとして使用するのはちょっと厳しそうかも?

そしてこちらが2列目のキャプテンシート。
電動オットマンも搭載され、更にはフルスライドも可能となっているので、その人の体格に合わせてゆったりした室内空間を提供。

3列目もベンチシートタイプではなくしっかりと独立していますね。
家族やお客さんをおもてなしする分には十分すぎる装備内容ではないかと思いますね。

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