トヨタ「ランドクルーザー」が1951年に発売スタートして約68年で総販売台数1,000万台突破!新型「(300系)ランクル」で更に販売台数を伸ばす

2020-05-27

~「ランドクルーザー」の世界的人気は想像以上だった~

トヨタは、2019年8月31日をもって、1951年8月1日より販売をスタートさせてきた「ランドクルーザー(Toyota Land Cruiser)」の総販売台数が1,000万台を突破したことが明らかとなりました。
「ランドクルーザー」は、トヨタのラインナップモデルの中でも最も長く販売を続けている重要な主要モデルとなっており、上の画像にもある通り、「ジープBJ」と呼ばれるモデルから、オフロード性能を意識したSUVモデルを販売し続けてきました。

そして、「ランドクルーザー」を本格的に輸出スタートしたのは1955年からとなりますが、その当時は年間100台未満という少ない台数で輸出していたものの、その高い品質と海外モデルには無い個性的なデザインが大きな反響を呼び、1965年までには年間10,000台を超えるところにまで成長。

トヨタは現在、世界170か国にて「ランドクルーザー」を販売しており、年間販売台数は何と約40万台にまで到達。
そして、販売スタートして半世紀経った今でも、「(40系)ランドクルーザー」が愛用されているところも多かったり、最近では「(70系)ランドクルーザー」が復活する等、異なる側面での注目度も高まってきているため、今後も更に販売台数を伸ばしていくことが期待されています。


~レトロモデルの注目もまだまだ高い。次期「ランクル」も含めまだまだ伸びていきそう~

特に個人的には、「(40系)ランドクルーザー」の復活を願っていますが、このモデルは1960年に発売され、2ドアオープントップからハードトップといった、海外のあらゆるニーズに対応した大ヒットモデルでもあり、日本市場では1986年に販売を終了するも、西アフリカ市場では爆発的な人気が続き、2001年後半まで販売が続けられる程となりました。

1984年には、「(70系)ランドクルーザー」が導入され、ファミリー向けのリーフスプリングカーゴホース(ヘビーデューティ)と、法人向けのコイルスプリングバージョン(ライトデューティ)といったグレードが展開されるなど、この辺りから「ランクル」のカテゴリ幅も広くなっていったのではないかと思います。

そして現在は、「(200系)ランドクルーザー」として長く販売が継続されていますが、その高い品質とダイナミックなデザインは、今もなお世界中にて愛されています。
来年以降には、遂にダウンサイジングターボ+電気モータによるハイブリッドシステムを搭載した新型「(300系)ランドクルーザー」が登場すると言われていますが、このモデルの登場により、更に販売台数を伸ばしていくことが期待できそうです。

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Reference:CARSCOOPS