フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」のオススメグレードは?装備内容や価格面などを考慮したうえでのポイントもおさらい

2020-05-27

~新型「フィット4」を買うならどのグレードがオススメなの?~

さて、定期的に更新を続けているホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(FIT4)」。
どこよりも細かい情報をお伝えしていることもあってか、かなり反響と多数の問い合わせがあり、なかにはどういったグレードがオススメか?といった相談もチラホラ(全然返答ができておらず申し訳ございません…)。

まだ正式に価格帯やグレード等が明らかになったわけではないので、明確に回答することは不可能ですが、現時点でわかっている情報をもとに、どのグレードがオススメなのか、そもそもグレード別の装備内容ってどうなっているのか?も含めて以下にまとめていきたいと思います。

新型「フィット4」を検討されている方は、少しでも参考にしていただけたらと思います。


~早速グレード内容をチェックしていこう~

まず新型「フィット4」のグレード構成とグレード別の装備内容をチェックしていきましょう。

前回より当ブログにて公開した新型「フィット4」のグレード内容は以下の通り。
ディーラのスタッフマニュアルを元に作成したものではありますが、正式に先行予約がスタートした際にグレード展開が変更となる恐れがあるため、あくまでも参考程度にみていただけたらと思います。

新型「フィット4」では、以下の通り全5グレードにて展開される予定(全グレード2WD/4WDをラインナップ)となっています。

・ベーシック(Basic):エントリーグレード
・ホーム(Home):スタンダードグレード
・ネス(Ness):スポーティグレード
・リュクス(Luxe):ラグジュアリー兼上位グレード
・クロスター(Crosstar):クロスオーバーグレード

この時点でのオススメグレードは説明できませんが、最もリーズナブルなグレードが”ベーシック”、最も高額なのが”リュクス”もしくは”クロスター”という内容だと思います。

続いては、グレード別の簡易装備内容を見ていきましょう。
中間グレード”ホーム”については、一部明らかになっていないものもあるので装備内容が一番少ないですが、個人的には一番バランスがとれたグレードではないかと思います。

注)以下はハイブリッドモデルのグレード別装備内容となります。ガソリングレードとなると、装備内容も変化するかもしれません。

○ベーシック(Basic)
・Honda SENSING
・LEDフロントヘッドライト
・電動パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド
・オートエアコン
・前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム 他

○ホーム(Home)
・ベーシック(Basic)の装備追加
・プライムスムース&ファブリックのコンビシート 他

○ネス(Ness)
・ベーシック(Basic)の装備追加
・16インチアルミホイール
・撥水加工ファブリックシート
・撥水加工ファブリックソフトパッド
・専用カラー加飾(インテリア)
・専用アームレスト[メーカオプション扱い] 他

○リュクス(Luxe)
・ベーシック(Basic)の装備追加
・16インチアルミホイール
・本革シート
・本革ステアリングホイール
・プラチナメッキ加飾 他

○クロスター(Crosstar)
・16インチアルミホイール
・フロントグリル
・撥水ファブリックシート
・撥水ファブリックソフトパッド
・専用ブラックパーツ(フロントロア・サイドスカート・サイドモール・リヤロアバンパー)
・プラチナメッキ加飾
・ルーフレール(メーカオプション扱い) 他

まずはエンジンのグレードを検討しよう

以上より、まず前提として考えなければならないのが、1.5Lエンジン+デュアルモータの”ハイブリッド”にするか、1.3Lエンジンのみとなる”ガソリン”にするかというところですね。

いずれのグレードも、ガソリンの種類はレギュラーガソリンになると聞いていますが、燃費の面では新開発SPORT HYBRID i-MMD搭載となるハイブリッドモデルがかなり優秀な燃費性能を発揮しているとのことなので(おまけにモータアシストも強く加速もスムーズ)、長距離運転や旅行で車を活用する方にとってはハイブリッドがオススメかもしれませんね。

私もクルマ選びをするうえでは、ハイブリッドモデルを極力選ぶようにしていますが、とにかくガソリンを給油する頻度が減っているので、ランニングコスト面でも大きく貢献していると思います。

ベーシック(Basic)

その上で改めてグレード内容を見ていきましょう。
まずエントリーグレードのベーシックですが、先述にもある通り、充実した装備内容になっているので、ぶっちゃけこのグレードでも十分な気がするんですが、足元のホイールが16インチではなく、15インチもしくは14インチのスチールホイールの可能性があるとのことで、デザイン面を考慮するのであればエントリーグレードは敢えてオススメしません(これは余談ですが、後輪はドラム式とのこと)。

もちろん、コスト面を考えたらエントリーグレードがオススメですし、今回の新型は標準装備内容が充実し過ぎているので、十分買いともいえる内容なんですよね。
これで200万円以下になるのであれば競合モデルとなるトヨタ新型「ヴィッツ/ヤリス」にも十分対抗できる一台だと思います。

ホーム(Home)

ちなみに、その上のグレードとなるホームについては、シート生地がファブリックと合成皮革のバイマテリアルシートになるため、一気に高級感がアップ。
ベーシックとの価格差がどの程度かはわからないものの、+5万円程の価格アップであれば十分このグレードを選択するのもありだと思います。

あとはホイールサイズも14インチ~15インチと変わらないかもしれませんが、デザインは大きく変わる可能性もありそう。

ネス(Ness)

そして最も注目したいのはスポーツ志向のネスと、ラグジュアリー志向のリュクス。
これについては、完全に好みの問題だと思いますが、その名の通りスポーティなデザイン性と幅広いボディカラーを展開するグレードにしたいのであればネスが一番オススメかもしれません。
しかもボディカラーについては、2トーンだけでなく3トーンも選べるので、自分だけの個性的な「フィット4」が作れます。

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ただ、シート生地が撥水性とは言いながらもフルファブリックになるので、この辺りのチープ感は否めないと思いますね。

リュクス(Luxe)

そういったチープ感をどうしても避けたいということであれば、ラグジュアリー志向のリュクスだと思います。
これは私が一番購入したいと考えているグレードですし、ステアリングも本革巻きで、足元のホイールもネス同様に16インチアルミホイールが採用されますからね。
ちょっとワンランク上のグレードになることは間違いないですし、満足感も高そう。

クロスター(Crosstar)

そしてもう一つ気になっているのがクロスオーバースタイルのクロスター。
これもかなり気になってるんですよね…専用ブラックのプロテクタパーツを装備することでオフロード感を演出し、シートは撥水性フルファブリックで、ホイールも16インチアルミを装着。
但し、プロテクタパーツを装着することでトヨタ「アクア・クロスオーバー」同様に3ナンバー化する可能性も…

装備内容としてはネスに近いものがありますが、フロントデザインが異なるという点では”どのように異なるのか?”が一番の気になるポイントだと思います。
ここは完全に好みだと思うので、画像が公開されるまではしっかりと装備内容を把握したうえで、どれが自分にマッチしているかを抑えておくのも良いかと思います。

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