BMW新型「6シリーズGT」の開発車両が登場!キドニーグリルは控えめ、ヘッドライトは明らかにアウディ「TT」風という違和感
~新型「6シリーズGT」は他社デザインの雰囲気が漂っている?~
アメリカ・グラナダにて、BMWの新型上位グレードモデル「6シリーズGT(BMW 6 Series Gran Turismo)」と思われる開発車両が目撃されています。
今回目撃されている個体は、2020年に発表予定のフェイスリフト(マイナーチェンジ)モデルで、新型「5シリーズ」をベースとしながらも、フロントヘッドライトやLEDデイタイムランニングライトは他のグレードにはにあ特徴的なデザインへと変更されることが確認できます。
~漂うアウディ「TT」感…BMWのデザイン性も別の方向へシフトか~
特にフロントのLEDデイタイムランニングライトは、一部カモフラージュラッピングにて偽装されているのもあるとは思いますが、明らかにアウディ現行「TT」に寄せたかのようなデザインとなり、BMWのこれまでのU字型が採用されていないのは違和感でしかないですね。
その一方で、フロントバンパーの改良はもちろん、キドニーグリルも変化することは間違いないと思いますが、近年大口化されているキドニーグリルではなく、新型「8シリーズ」のような適度なワイド感を持たせたグリルデザインになるのではないかと予想…という願望?(「コンセプト4」のような縦長グリルはちょっと勘弁してほしい)
サイドから見たスタイリングは4ドアセダンというよりもクーペに近い流麗系スタイルですが、ステーションワゴンスタイルが登場することも期待されています。
リヤデザインについては、リヤテールランプは特に大きな変更は無いものの、リヤバンパーが一部修正され、リヤエキゾーストパイプも形状変更が施される可能性がありそうですね。
インテリアは明らかにされていませんが、いくつかの小変更が施される予定で、12.3インチのデジタルゲージクラスターや、10.25インチのインフォテイメントシステムの採用が期待されています。
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Reference:CARSCOOPS