2020年モデル・日産の新型「パトロール/アルマーダ」が遂に世界初公開!今の日産を元気づける究極のオールラウンダーSUV

2020-05-27

~今の日産に活気を付ける渾身の一台~

日産のフェイスリフト版となる2020年モデル・新型フルサイズSUV「パトロール(Patrol)/アルマーダ(Armada、北米仕様/日本名:サファリ)」が、発表前に完全リークしていましたが、今回ようやく公式画像が公開されました。

今回発表された新型「パトロール/アルマーダ」は、エクステリアデザインの強化と、インテリアの高度化、そしてトータル的な技術面の改善を施しながらも、本来のオフロード性能を維持することで商品力をアップ。
9月中に中東にて発売する予定となっています。

このモデルは、日産のSUVモデルの中でも伝統的なアイコンであるとも言われ、特に快適性を損なうことなく、地球上で最も過酷な運転条件をクリアするために厳しく設計されてきたとのこと。
アフリカ地域や中東、そしてインド地域を担当しているジョニー・パイバ氏によると「新型パトロールは、ラグジュアリー且つアルティメイトな能力を最大限に引き出し、中東を含む世界中のあらゆるところで堪能できる本物のSUVである」と自信を示しており、現在元気の無い日産にとって活気づけるための救世主ともいえる一台ではないかと思います。


~フラッグシップらしさと誇りを持ったフロントマスクは圧巻~

新型「パトロール/アルマーダ」のスタイリングについては、最新のブーメラン(コの字)型LEDヘッドライトを採用し、ダイナミックなVモーションシグネチャーを設定。
更にグリルと光学ユニットを組合わせることで、SUV本来の強力で角張ったフロントエンドを演出することができる洗練されたデザインとなっています。

こちらはリヤデザイン。
リヤテールランプのグラフィックスもブーメランタイプですが、どことなくマセラティやアルファロメオのような欧州感漂うものになっていて、更に大きなクロームネームプレートを装着することで高級感を加味。
ぶっちゃけ日産車とは思えない程の特別感があるように思います。

~インテリアはこれまでの日産モデルでは実現できなかった超絶ラグジュアリー~

インテリアも超絶ラグジュアリー。
Apple CarPlay/Android Auto機能を搭載したデュアルディスプレイや、パディングが追加された新しいダイヤモンドステッチキルティングレザーシート、ハンドステッチステアリングホイールとセンターコンソール、そして、車内の冷却を迅速に行うための空気流分配システムも標準装備されているとのことで、室内空間の快適性も大きく改善されています。

その他にも、オールモード4×4システムによる、オンロード/オフロードに対応した走行モードも準備されているとのこと。

安全装備については、歩行者検知機能付きインテリジェント緊急ブレーキや、インテリジェント前方衝突警告など、最新機能が豊富に装備されています。

最後に気になるパワートレインについてですが、従来通り排気量4.0L V型6気筒エンジン(最高出力275hp)と排気量5.6L V型8気筒エンジン(最高出力400hp)の2種類がラインナップされます。

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Reference:CARSCOOPS