ダイムラーに続く衝撃…(欧)ホンダが2021年に「シビック/ヴェゼル」のディーゼルモデル販売を終了することが決定

2020-05-27

~ホンダも本格的にEV事業へと専念することに~

先日、ダイムラーが約130年間開発し続けてきた内燃機関エンジンの開発を終了し、EV事業に専念していくことを明らかにしたばかりですが、今度は欧州市場にて販売を手掛けるホンダUKが、2025年までに欧州にて販売するモデルの全てを電動パワートレインへと移行するため、現行にてラインナップしているディーゼルモデルの販売を2021年に終了することを明らかにしました。

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~ディーゼルだけでなくガソリンモデルも徐々に廃止へ~

ロイター通信の最新情報によると、現在ディーゼルの需要が大幅に減少し、ホンダUKが現在販売している排気量1.6L 直列4気筒i-DTECエンジンの廃止と、このディーゼルエンジンを搭載する「シビック(Civic)/HR-V(ヴェゼル)」の販売を2021年に終了し、電動化へとシフトするようです。

「HR-V(ヴェゼル)」については、今後ディーゼルエンジンの代わりにハイブリッドパワートレインが搭載される予定で、ゆくゆくは「ホンダe(Honda e)」のようなピュアEVへと移行する可能性も示唆しています。

また、10月23日のプレスデーにて開催される東京モーターショー2019では、フルモデルチェンジ版・新型「フィット4(FIT4)」が世界初公開されるものの、欧州市場ではハイブリッド(i-MMD)モデルのみがラインナップすることも明らかになっています。

また、ディーゼルモデルを除いて、現在ラインナップしているガソリンモデルを2025年までに3分の1にまで減らし、生産コストを10%削減すると言う考えもあるそうです。

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Reference:REUTERS