ジープ新型「チェロキー」とフォード「エクスプローラー」にリコール。エアバッグが作動しない、走行できない等の恐れアリ
~エアバッグが作動せずに乗員に大きな怪我を負わせる恐れも~
FCAジャパンが、ジープ新型「チェロキー」1車種のみ・計131台にリコール。
リコールの無いよとしては、乗員保護装置のインパクトセンサにおいて、製造機器のメンテナンスが不適切なため、内部基盤のはんだ接続強度が不足しているものがあるとのこと。
そのため、使用過程ではんだ部に亀裂が生じ、エアバッグ警告灯が点灯して、最悪の場合、エアバッグ等の乗員保護装置が作動しないおそれがあるとしてリコールを発令しています。
~対象モデルをしっかりとチェックしていこう!~
対象モデルは以下の通り。
これによる事故・不具合は発生しておらず、本国からの情報により判明したとのことです。。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][チェロキー]
・ABA-KL24/1C4PJMGB0KD270996~1C4PJMGB9KD271032/平成30 年09 月10 日~平成31 年03 月25 日/18台・ABA-KL20L/1C4PJMHN0KD272529~1C4PJMHNXKD305486/平成30 年09 月10 日~ 平成31 年03 月16 日/113台
改善措置として、全車両、乗員保護装置のインパクトセンサを良品に交換するリコール作業を行うとのことです。
~足回りに不具合が発生、走行できない恐れも~
続いては、フォード「エクスプローラー」1車種・計7,402台の緩衝装置に関するリコール。
リコールの内容としては、緩衝装置のリヤサスペンショントーリンクにおいて、設計時の強度検討が不適切なため、溶接部の強度が不足しているものがあるとのこと。
そのため、使用過程における金属疲労等により溶接部分が破損し、最悪の場合、走行不能となるおそれがあるとしてリコールを発令しています。
~対象モデルをしっかりとチェックしていこう!~
対象モデルは以下の通り。
これによる事故・不具合は発生しておらず、本国からの情報により判明したとのことです。。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][エクスプローラー]
・ABA-1FMHK8/1FMHK8F89BGA00397~1FM5K8D89FGC19677/平成 22 年 10 月 18 日~平成27 年 3 月 9 日/2961台・ABA-1FMHK9/1FMHK7D92CGA00216~1FM5K7F90FGC68816/平成 23 年 6 月 16 日~平成27 年 5 月 2 日/3205台
・ABA-1FM5K8/1FM5K8F82GGA21683~1FM5K8D82GGB56309/平成 27 年 6 月 15 日~平成27 年 11 月 7 日/268台
・ABA-1FM5KH/1FM5K7DH3GGA00225~1FM5K7DHXGGB37906/平成 27 年 4 月 10 日~平成27 年 11 月 9 日/730台
・ABA-1FM5KT/1FM5K8HT8GGA14156~1FM5K8HT9GGB56354/平成 27 年 7 月 12 日~平成27 年 12 月 7 日/238台
改善措置としては、全車両、左右のリヤサスペンショントーリンクを対策品に交換するリコール作業を行うとのことです。