トヨタ／スバルがフルモデルチェンジ版・新型「86(ハチロク)／BRZ」を共同開発することを正式に決定。現行よりも、そして新型「GRスープラ」よりも更に高みを目指したスポーティで過激なクルマに仕上げる

2020-05-27

～遂にトヨタとスバルが資本提携を締結したことを正式発表～

本日9月27日、トヨタのプレスリリースニュースにて、スバルとの資本提携の締結を新たに発表し、更なる良質なAWDモデルの開発に加えて、フルモデルチェンジ版・新型「86(ハチロク)／BRZ」の共同開発を進めていくことを正式に決定しました。

今回、以下の通りトヨタはスバルとの業務資本提携(パートナーシップ契約を締結)並びに、新たなるスポーツモデルの開発に注力することを明らかにしています。

両社は、2005年に業務提携について合意して以来、ＳＵＢＡＲＵによるトヨタ車両受託生産や、トヨタからＳＵＢＡＲＵへの車両供給、ならびにFRスポーツカー「TOYOTA 86」／「SUBARU BRZ」の共同開発などの協業に取り組んでまいりました。また、自動車業界に大きな変化が訪れている今、CASE領域を含む新しい領域における対応が求められており、本年6月にはＳＵＢＡＲＵのAWD（全輪駆動）技術とトヨタの電動化技術を活用した、EV専用プラットフォームおよびEV車両開発にも取り組むことで合意したことを公表いたしました。

via：https://global.toyota/jp/

～新型「GRスープラ」以上のパフォーマンスとなることが期待される新型「86」～

但し、今回のプレスリリースでは、次期「86／BRZ」に関する詳細な情報は明らかにしていませんが、トヨタ・チーフエンジニアである多田哲哉 氏は、次期「86」は新型「GRスープラ」よりも更にパフォーマンスを高め、より運転しやすいモデルになるとハードルを明言していて、(ここからは噂レベルですが…)スバル「インプレッサ」に使用されていたプラットフォームから、トヨタのTNGA(トヨタ・ニュー・ブローバル・アーキテクチャ)に切り替わる可能性があり、エンジンはスバルのSUVモデル「アセント」の排気量2.4L　水平対向4気筒直噴ターボエンジンが流用されるのではないかと予想されているそうです。

いずれにしても、新型「GRスープラ」よりも更にパフォーマンスを高めた一台である可能性が高いというのは期待が込められる一方、やはりトヨタのスポーツモデルは自社製エンジンではなく、他社製エンジンを流用することが常になってきているのは非常に残念に感じる部分でもありますね。

また、これに加えてトヨタの株式は16.83％→20％以上(但し800億円を上限)へと引き上げられ、両社の関係性をより一層に強化する考えを示しています。

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Reference：TOYOTA

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Posted by Na_Ya／Creative311