オールEV仕様のボルボ新型「XC40」公式スケッチが世界初公開!遂にグリルレスでシンプルな顔つきに
~遂にオールEV仕様の新型「XC40」の顔が見えた!~
ボルボの大人気コンパクトSUVモデル「XC40」をベースにしたオールEVモデルが近日中に発表・発売されるということで、早速ボルボ公式からティーザースケッチが公開されています。
今回公開されているオールEV仕様の「XC40」ですが、ICEモデルの区別化を図る意味でもフロントエンドにはグリルを設けずパネルに置き換えたクリーン且つシンプルなデザインとなり、更にリヤバンパーも一新することとなります。
~大人気モデルでのEV事業躍進を狙う~
ボルボのデザイン責任者であるロビン・ペイジ氏によれば、「今回の新型XC40は、グリルを必要とせずに更にクリーンでモダンな顔つきを作り上げていく。テールパイプも必要としないし、今後ボルボがEV事業を加速させる重要な一台になる」と説明しています。
なお今回の公式スケッチでは、まだ明確な細部のカラーの配色はわからないものの、パネル付フロントグリル部分は、恐らくボディカラーと同色素地になると思われるものの、その内部にはボルボの最新先進運転サポートシステムプラットフォーム用センサーが収容されています。
ホイールサイズについては、今のところ19インチアルミホイールが標準装備される予定とのことですが、オプションにて20インチの大口径アルミホイールが2種類準備されるとのこと。
ボディカラーは全8色がラインナップされるそうです。
インテリアは公開されていませんが、オールEV専用に設計された全く新しいドライバインターフェイスにて更新され、インフォテイメントシステムにもEV関連の情報が展開されることになります。
またキャビンのデザインもスポーティをテーマにする一方、リサイクル素材によって作られたエコなカーペットが採用されます。
気になるプラットフォームについては、特に詳細は明らかにされていませんが、CMAプラットフォームが採用されるポールスター2と同様のセットアップが施されることが予想され、更に同車は78kWhのバッテリパックと2基の電気モータを組合わせることで、システム総出力402hpを発揮しますが、新型「XC40」はそれよりも控え目なスペックになると予想されます。
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Reference:CARSCOOPS