いや凄すぎだろ…フルモデルチェンジ版・シボレー新型「コルベットC8コンバーチブル」の車体重量が、クーペに比べ僅か+36kgに抑えていたことが判明【動画有】

2020-05-27

~新型「コルベットC8」には終始驚かされっぱなしなんですけど…~

先日10月3日、シボレーのフルモデルチェンジ版・新型ミドシップスーパースポーツ「コルベットC8コンバーチブル(Chevrolet Corvette C8 Convertible)」が世界初公開され、その価格帯がクーペに比べて僅か+80万円アップの約720万円から販売されることが判明。

あまりにも破格ともいえる新型「コルベットC8コンバーチブル」ですが、ドロップハードトップモデルとして最も懸念されていた車体重量増加について新たな情報が発覚しています。

コルベット開発エンジニアであるTadge Juechter氏によれば、コンバーチブルモデルは、クーペに比べて僅か+36kg(80ポンド)重くなっただけで、これだけの最小限に抑えたのは、電動ルーフの開閉方式を油圧式から6基のコンパクト電気モータに変更したことが大きな要因だと説明しています。


~おそらくここまでトータル評価が高いスーパースポーツは存在しないかも~

更に同氏は、ハードトップを電動にて折りたたむ際に2つの複合パーツを使用しているとのことで、ヒートシールドされた複合コンパートメントのリヤデッキの下に格納されるように設計しているため、クーペと変わらないトランク容量を持つことも可能(しかも前後に荷物を格納するスペースがあり、ゴルフバッグも2つ収納可)で、おまけにルーフは電動で16秒しかかからず、50km/h未満であれば走行中でもルーフのオープン・クローズは可能なので、咄嗟に雨が降った時でもすぐに対応できるというのも嬉しいポイントですね。

シボレーによれば、コンバーチブルモデルのトップルーフはボディカラーと同色素地が標準装備となっており、ルーフをカーボンフラッシュメタリック仕上げにする場合はオプション扱いになると説明しています。

なおパワートレインについては、クーペ同様に排気量6.2L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力495hp/最大トルク637Nmを発揮。
パフォーマンスについては明確に公開されていないものの、恐らく0-100km/hの加速時間はほぼクーペと変わらないレベルになるのではないかと予想しています。

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Reference:motor1.com