笑い事では済まされないホワイトパール塗装剥がれ問題。トヨタ「プリウス」の被害が拡大するだけでなく、今度は「ラクティス」のホワイトパールも塗装剥がれ

2020-05-27

~とりあえずトヨタのホワイパール塗装モデルは全てサービスキャンペーンの対象にした方が良かったのでは…~

さて、以前より何かと話題となっているトヨタの2010年式付近のモデルを対象としたホワイトパール塗装剥がれについて。
既にトヨタ側としては、対象モデルとなる「アルファード/ヴェルファイア/ハイエース/レジアスエース/iQ/カローラルミオン/オーリス/ウィッシュ」は無償修理(再塗装)するというサービスキャンペーンを行っているものの、これらのモデル以外にも2010年付近に製造された「ランドクルーザー・プラド/プリウス/ヴィッツ/ポルテ/シエンタ」でも塗装剥がれが発生しましたが、今回新たに2010年付近に製造された「ラクティス」でもホワイトパールの塗装剥がれが発生。

やはり”どのモデルが”というよりも、ホワイトパールにて塗装されたモデル全体が塗装剥がれの被害を受けているのだと思いますが、それでも中々無償修理にて対応しなかったり、無償どころか有償修理の対応も受け付けないディーラがあるというのを聞いてしまうと、「トヨタは売りっぱなしなのか?」という不満が出てきてしまうのも仕方ないところ。

ちなみに上の画像は、先日とり上げた「プリウス」の塗装剥がれで、あれから剥がれの範囲が広くなってしまい、塗装の下地のところが完全に傷んでしてしまっているようにも見えます。
もはや塗装ではなくラッピング?レベルの剥がれ方ですが、これでもトヨタ側が無償修理しないのには、何か理由があるのでしょうか?

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~「ラクティス」のホワイトパール塗装剥がれも中々のレベルだ~

そしてこちらが新たに発覚した「ラクティス」の塗装剥がれ。
おそらくルーフ部分だと思われますが、ここまでダイナミックに塗装が剥がれてしまうと手が付けられないレベルに。
洗車等による外的負荷を与えてしまうと、どうしても更に剥がれが強くなってしまうと言う問題もあるそうですが、まだまだここから塗装剥がれは大きくなる恐れは十分にあると思います。

~トヨタのホワイトパールモデルで悩んでいる方はチェック!~

ちなみに、こうした問題をトヨタディーラやお客様相談窓口に相談しても、全く意味をなさない恐れもあることから、国土交通省に正式に届け出を出さない限りはメーカからの発令は無いわけですから、やはりかなりの数の情報提供が必要になってくるのだと思われます(つまり市場からの情報が命になる)。

そのため、当ブログでもホワイトパールの塗装剥がれ問題について、被害に遭われた方々の情報を集約して、先述にもある無償対応を可能とするような呼びかけを行っていけたらと思います(既に数多くの方からのお問い合わせも頂いているので、この情報をしっかりと反映させていきたいと思います)。

また、こうした問題をディーラにて問い合わせた際の対応についても併せて記載していきますので、上記のような被害に遭われている方は、以下の問い合わせページにてご連絡をいただくか、私のツイッター(ページはコチラ)、もしくはフェイスブック専用ページ(ページはコチラ)よりご連絡いただけますと幸いです。

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