ダッジ「チャレンジャーSRTデーモン」の最強エンジンをブチ込んでツインターボ化?!SEMAショー2019にて過激な「チャージャーSRTヘルキャット」が登場することが決定

2020-05-27

~今年のSEMAショー2019はとんでもないモデルばかりが登場する?~

11月6日より開催される世界最大規模のカスタムカーが集うSEMAショー2019に、世界で1台しか存在しない過激カスタムを施したダッジ「チャージャーSRTヘルキャット・ワイドボディ(Dodge Charger SRT Hellcat Widebody)」が出展されることが明らかとなりました。

このカスタムモデルに関する詳細な情報は明らかになっていませんが、上のティーザー画像を確認する限り、フロントクリップ全体がカーボンファイバにて仕上げられ、新デザインのアルミホイール・タイヤセット、更にはフロントに設けられたエキゾーストパイプも確認することができますね(MagnaFlowの情報によれば、公道走行用のコンペティションシリーズエキゾーストと呼ばれるものも備えているとのこと)。


~エンジンベースはあの悪魔がベース。更にツインターボ化で1,000馬力超えは確実?!~

そして最も注目されているのがパワートレインで、従来「チャージャーSRTヘルキャット・ワイドボディ」には、排気量6.2L V型8気筒ヘルキャットスーパーチャージャーエンジンが搭載され、最高出力717ps/最大トルク881Nmを発揮するのですが、どうやらこのモデルには「チャレンジャーSRTデーモン」に採用されるエンジンをブチ込み、更にはツインターボチャージャー化することで最高出力1,200ps以上を発揮する究極のマッスルカーになる可能性が高いとのこと。

「おいおい、そんなんで前に走れるのか?」と不安にも思いますが、どうやら駆動方式は後輪駆動(FR)から四輪駆動(AWD)に改造されているとのことで、ハイパフォーマンスなエンジンを最大限に引き出すよう足回りもかなり進化しているそうです。

「世界で最も強力で最速の量産セダン」と謳っているダッジですが、今回の過激カスタムモデルによって、0-100km/hの加速時間が3.6秒からどれだけ短縮されるのか、そして最高時速は315km/hからどれだけ向上するのか非常に気になるところですし、あのドロドロ且つ過激なエキゾーストサウンドを奏でてバーンアウトしてくる姿を見てみたいですね。

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Reference:CARSCOOPS