フルモデルチェンジ版・日産の新型「ジューク(Juke)」が生産スタート!そして遂にウィンカーの点滅ポイントがドコなのか見えた!

2020-05-27

日産のフルモデルチェンジ版となる新型「ジューク(Nissan Juke)」が欧州市場をメインに発表されていますが、既に先行受注も受け付けていて非常に好調であることも判明済み。

そんな好調な新型「ジューク」ですが、イギリス・サンダーランド工場にて約131億円の増設費用として専用ラインを構築し、ようやく生産スタートしたことが明らかとなりました。


~明らかに日本市場を遠ざけた動きっぷり~

新型「ジューク」は、全てイギリスのサンダーランド工場にて製造・組立てすることが決定していて、その内の70%がEU市場向け。
しかもサンダーランド工場は、1,000万台以上の自動車を製造し続けてきたイギリス市場最大の自動車工場でもあり、そこに新型「ジューク」の生産が行われると言うのは非常に重要なことであり、今後更に欧州市場を中心に販売に力を入れていくことの証明にもなるわけですが、その一方で日本への導入は検討していないことにもなると考えると、非常に寂しい部分ではありますね。

なお、新型「ジューク」を製造・組立てする上で、高度な技術スイートとパーソナライズをするためにアップグレードを施すことは必須であり、今回の生産がスタートするまでに5,000時間以上のスタッフトレーニングも行う程の力の入りっぷり。

このモデルには、これまでで最もコネクト性の高いシステムを採用しており、8インチタッチスクリーンディスプレイや車内Wi-Fiホットスポット、音声認識システム、高速道路でのプロパイロットテクノロジー(ハンドル操作や加速、ブレーキ等の支援)等が全て搭載されています。

~ウィンカーの点滅ポイントはかなりイカしてる!~

そして最後に、新型「ジューク」のウィンカー点滅ポイントがどこか?ということについてですが、今回の画像にてその詳細が発覚。
どうやらLEDデイタイムランニングライトの直下にあるスペース部分(黒丸で示したところ)が点滅するとのことで、おまけにここのウィンカーライトも豆球ではなくLEDであることから、かなり細かいところまで品質を高めていることがわかりますね。

なお、細かいグレード別の装備内容や価格帯等は以下の関連記事にてまとめています。
非常に充実した装備内容で、日本で市販化すれば間違いなく売れるにも関わらず、日本市場へと投入しないと言うのは非常に残念です。

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Reference:CARSCOOPS