0-100加速はブガッティやランボルギーニ、テスラよりも速い2秒台!公道走行可能、ブルガリアから最強の刺客となるEVモンスター・Kinetik「07」が世界初公開【動画有】

2020-05-27

~クロアチアからとんでもないモデルが登場したぞ!~

ブルガリアの新興メーカとなるキネティック・オートモーティブ(Kinetik Automotive)より、スーパーカーメーカを脅かすとんでもない加速性能を持つスーパーEVオープントップモデル「07」が世界初公開されました。

今回発表された「07」は、世界トップクラスの投資家やVIP顧客、そしてメディアの代表格だけを集めた非常に特別な招待制のプライベートイベントにて公開され、トラック専用の設計でありながらも公道走行可能、そしてオープントップの2人乗りとなるスペシャルEVモデルとなります。


~0-100km/hの加速時間はブガッティやテスラよりも速い!~

キネティックによれば、このモデルには大きく軽量化されたカーボンファイバ含むプラットフォームが採用され、電動パワートレイン搭載によりシステム総出力644hp/最大トルク800Nmを発揮し、更に0-100km/hの加速時間は2.7秒というとんでもない加速性能を誇ります。

ちなみにこの加速時間は、ブガッティ「ヴェイロン」やマクラーレン「P1/セナ」、日産「GT-R R35 Nismo」、ランボルギーニ「アヴェンタドールSV」といったハイパフォーマンスモデルよりも速いことを意味しており、何よりもEVメーカのトップとも言うべきテスラ「モデルS(P85D)」の3.3秒よりも速いというのも大きなセールスポイントではないかと思いますね。

~3Dプリンタボディなど先進技術をふんだんに活用しているのも大きなポイント~

なお、このモデルに使用されるコンポーネントの約90%が電動スポーツカーより由来するもであり、更にエクステリアパーツのほとんどが3Dプリンタにて製造されていることから、注文する際にはオーナーの要望に沿ったフレキシブルな形状、そして細かいオプションに設定できるのもユニークなところですね。

インテリアは非常にシンプルで、一切の無駄を省き、更には3つの異なる走行モードを備えるデジタルフルスクリーンを採用。
ドライバが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、必要な情報を瞬時に把握できるようなディスプレイを作り上げたとのことで、どういったレイアウトとなり、どういったアニメーションとなっているのかは非常に気になるところですね。

なお、このモデルは今のところ生産台数が僅か7台と非常に少なく設定されているとのことで、価格帯も未だ公式なものが発表されていないそうです。

【Kinetik-Automotive model 07 presentation 10.10.2019】

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Reference:motor1.com