2020年5月に登場すると噂のフルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ハリアー」。これまで報道されてきた情報をまとめてみた

~これまで浮上してきた新型「ハリアー」の情報をまとめてみた~

via:https://toyota.jp/

さて、8月26日に日刊自動車新聞がリリースした情報にて、フルモデルチェンジ版となる4代目の新型「ハリアー(Toyota Harrier)」が、2020年5月に前倒しで登場するという衝撃的な内容が明らかとなり大きな話題となりましたが、これについて現時点でディーラにて確認した情報や、カー雑誌などで報道されている情報をまとめてみました。

もちろん、確定した情報ではないので、今後変更される可能性も十分に考えられますが、ディーラからの情報は濃厚と思われる内容も多いので参考にしていただけたらと思います。

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~販売チャネルの統合にあわせて主要モデル「ハリアー」が新型第一号に~

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トヨタは、2020年春頃を目安に、現在4つの販売チャネル(トヨタペット/カローラ/ネッツ/トヨタ)を前倒しにて統合することを発表したばかりですが、これをきっかけにトヨタのラインアップが整理されるということで、現行「アルファード/ヴェルファイア」や「ノア/ヴォクシー」も1モデルに統一される予定となっています。

そんななか、販売チャネル統一後の新型車第一号として、トヨタは主要モデルとなる「ハリアー」をわざわざ前倒ししてまで発表することになるわけですが、開発は概ね進められているとのことで、あとは耐久性・信頼性、デバッグ作業といったところを集中的に進めているのではないか?とのこと。

~プラットフォームやエンジンベースは新型「RAV4」~

ちなみに、フルモデルチェンジ版・新型「ハリアー」について、担当セールスさんとも雑談を交えながら話を聞いていたのですが、プラットフォームは新型「RAV4/クラウン」に搭載されるTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)に基づくGA-Kプラットフォームがほぼ濃厚でしょうし、エンジンラインナップについても極端な変化は無いにしても、おそらく新型「RAV4」にてラインナップされるような、排気量2.0L 直列4気筒直噴ガソリンエンジンと、排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドエンジンの2種類が自然な流れになるとのこと。

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基本的な構成としては新型「RAV4」と同じになるかもしれないとのことで、但しあくまでも「RAV4」はオフロード志向、次世代「ハリアー」はエレガンスを意識したモデルとなり、立ち位置としては「RAV4」よりも上位モデルになることは間違いないとのことでした。

安全装備等も充実化されるのはもちろんでしょうし、ボディサイズが大きくなったり、価格帯が更にアップするのもある程度予想はできるのですが、あとは5月のどのタイミングでデビュー(発表なのか発売なのか、それよりも前にティーザーサイトなどが公開されるのか?等)するのかも気になるところです。

~新型「RAV4」の差別化を図った更なるサイズアップ化とエンジングレードの強化~

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ここからは自動情報誌ベストカーが、独自取材にて得たという情報を公開しています。

ベストカーの情報を見てみると、新型「ハリアー」は2020年夏ごろに登場する予定となっていて、新世代プラットフォームTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・プラットフォーム)を採用することにより、現行モデルよりもサイズアップすることで、オフロード志向の高い新型「RAV4」との差別化を図る意味でも、更なる上級モデルへとシフトする方針とのこと。

具体的には、オフロードメイン且つラインナップのほとんどが4WDという新型「RAV4」に対して、現行「ハリアー」は2WD車が中心の販売構成となっていることから、この持ち味とシティ感覚をキープしながらも、更に高級感をアップをさせるようです。

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ただ、現行「ハリアー」のグレードラインナップを改めて見直してみると、ガソリンモデルやターボモデルについては、2WD/4WDの両方を販売しているということもあって、決して2WDを中心とした販売というわけではなく、ハイブリッドモデルに至っては4WD(E-four)だけのラインナップとなっているので、一概には上記の内容に沿うモデルではないことは確か。

確かに、直線的なボディラインを持つ「RAV4」に比べて、曲線的なボディラインを持つ「ハリアー」とでは大きくコンセプトも異なれば、用途も異なっているのは理解できるものの、シティ感覚を持ち味とした高級SUVということであれば、現在のボディサイズ(全長4,725mm×全幅1,835mm×全高1,690mm)から、更にワイド&ローでボディが大きくなることは容易に想像できることから、より一層街乗りSUVには適さない、国産車の中でも更に大柄なフルサイズSUVに近いモデルになるのではないかと推測。

さすがにこれは言い過ぎかもしれないですけど、ボディサイズとしては、「背を低くしたランドクルーザー・プラド」となる可能性が高く、しかも価格帯がアップする上に、ベストカーはここに排気量3.5L V型6気筒エンジンクラスのグレードを設定する可能性があるとも見解していることから、もはや「ハリアー」というミドルサイズSUVを表現するには難しい一台になるのではないか?とも思ったりしますし、こうしたグレードがラインナップされると更に購入層も限られ売れにくくなることも想像はできるかと思います(もちろん、上位グレードを望むユーザーもいるとは思いますが)。

~そういった意味では既に新型「RAV4」との差別化は図られている?~

価格帯についても、新型「RAV4」と現行「ハリアー」では平均約20万円の価格差しかないと説明していますが、実際にはガソリンやターボ、ハイブリッドのグレードラインナップを含めると、約34万円~約80万円という価格差が生まれているので、十分な差別化は図られていると思うんですよね(この約20万円とのどの数値なのかも気になりますが…)。

あとは、トヨタ自身が新型「ハリアー」をどういったコンセプトで進化させていくのかが気になるところで、これについては年内に情報が明らかになるかはわからないものの、もしかすると10月23日より開催される東京モーターショー2019にて、何かしら情報が展開されるかもしれないですし、大きく注目したいトピックでもありますね。

~新型「ハリアー」の予想レンダリングも公開!~

via:https://response.jp/

様々な情報が展開される中、自動車ニュースサイトResponse(Spyder7)でも新型「ハリアー」の予想レンダリングが公開されています。

早速今回公開されている予想レンダリングを見ていくと、フロントデザインは現行「ハリアー」の面影をしっかりと残してはいるものの、フロントのL字を反転させたようなLEDデイタイムランニングライトと、フロントグリルの形状を見るからに、現行「クラウン(Crown)」をそのまま流用した感がひしひしと伝わってきますね。

フロントヘッドライトは、現行モデルの釣り上げタイプを流用し、その直下には流れるタイプのシーケンシャルウィンカー専用のハウジングが設けられています。
デザイン自体は、トヨタの現行モデルを流用しているので、そこまでダイナミックに変化させているわけではないのですが、さすがにこのデザインで登場してくる可能性は限りなく低いでしょうね。

足もとのホイールもどことなく「クラウンRS」のスポーツホイールにそっくりだったりしますし、もう少し応用性をきかせたデザインで勝負してほしかったところです。

ちなみにコチラが現行「クラウン」。
フロントグリル周りのメッキフレームや、フロントフォグランプもほぼほぼ同じようなデザインとなっていることがわかります。

~時代の流れを汲んで次期「ハリアー」もクーペSUVに?~

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この他にも、本モデルのボディスタイルがミドルサイズSUVではなく、ポルシェ「カイエン・クーペ」やBMW「X4」、メルセデスベンツ「GLC」といったプレミアムクーペSUVになるとの噂も浮上しています。

自動車情報誌ベストカーの情報によれば、既にオフロードモデルとして絶大な人気を得ているフルモデルチェンジ版・新型「RAV4」の上位モデルとして、プラットフォームTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)や2種類のエンジンを流用しつつも、しかしスタイリングとして”よりプレミアム感と都会派”を強くしたイメージとするべく、それでいて高級路線を意識したクーペSUVとして登場する可能性が高いとのこと。

予想されているボディサイズとしては、全長4,620mm×全幅1,875mm×全高1,650mmと新型「RAV4」よりも全長と全幅が+10mm程大きくなり、全高は-40mm程低くした、まさにクーペ風のスポーティなサイズ感となっています。

パワートレインについても、先述にもある通り新型「RAV4」の流用になると思われ、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジンと、排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モータを組合わせたハイブリッド仕様の2種類がラインナップされると説明。

更には排気量3.5L V型6気筒エンジンを搭載するといった更なるプレミアグレードをラインナップする?との予想も立てていましたが、こうしたグレードがラインナップされると購入層も限られてしまいますし、一部のユーザーに固定するといっても、このクラスのモデルを購入するのであれば、それこそBMW「X4」やメルセデスベンツ「GLC」といった更なるプレイアムモデルを選択する方が賢明なのでは?と考えたりもします。

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なお、発売時期は2020年8月頃になると予想しているそうで、価格帯も約300万円~約500万円と新型「RAV4」よりも高めに設定。

価格予想は意外にも良い線いっている?気もしますが、やはり一番気になるのはそのデザイン性で、新型「RAV4」のようなオフロード感とは異なるプレミアム感はもちろんですが、既に大成功を収めている現行「ハリアー」を超えるデザインというのはかなりハードルが高い気がしますし、一体どういった方向性で攻め立てるのかも大きく注目したいところです(間違っても「クラウン」を取り込んだようなフロントフェイスだけはやめてほしいのが正直なところ)。

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