フィアット「ムルティプラ」に続け!”世界一醜い車”と言われたポンティアック「アズテック」をゴリゴリのシャコタン&オーバーフェンダーにしてみた

2020-05-27

~「ムルティプラ」を族車仕様にしたらカッコよくなっていたが?~

2008年の英デイリー・テレグラフ紙が企画した「世界で最も醜い車100選」で2位に選ばれたフィアット「ムルティプラ(Fiat Multipla)」。
このモデルをベースにシャコタン&オーバーフェンダーのゴリゴリ仕様にカスタムしたイメージレンダリングが公開されましたが、今回は見事1位に選ばれたポンティアック「アズテック(Pontiac Aztek)」のカスタムレンダリングが公開されています。

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今回公開されているレンダリングを作成したのは、デジタルアーティストのBlender氏で、彼によると3Dプリンタにて作成した独自のワイドボディキットを装着し、フロントバンパーやフロントスプリッター、サイドスカート、リヤディフューザーによってワイド&ローに仕上げるだけでなく、足周りはここ最近のトレンドになりつつあるシャコタン&鬼キャンの”夜露死苦”仕様となっています。


~「アズテック」は過去に海外ドラマでも使用された有名な個体~

改めてその姿を見直してみると、フロントよりもリヤのネガティブキャンバー角が何とも言えぬ程に傾いており、片減り必至と言わんばかりの過激改造となっていますが、とりあえずこの改造での全切りは100%不可能でしょうし、走る場所も限られ、ちょっとした段差でも亀状態になることは間違いないでしょう。

ちなみに「アズテック」は、先述にもある通り”世界で最も醜い車”の第一位に選ばれた個体ですが、そのフロントマスクはあまりにも評判が悪い一方、過去に海外ドラマ「ブレイキング・バッド」の主人公の愛車としても活用される程。

ですが、この車が主人公の愛車として採用された理由には、「地味で冴えない中年男性」という設定に見事にハマっていたからとのことで、その主人公のマイナスの面を更に引き出すために採用されたとのことから、素直に喜べる車ではないのかちょっと悲しいですね。

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Reference:autoevolution