マイナーチェンジ版・トヨタ新型「アルファード/ヴェルファイア」の評判はかなり悪い?駆け込みで現行モデルをオーダーする人が続出している模様

2020-05-27

~まさかここまで前評判が悪いとは…~

via:https://toyota.jp/

いよいよ12月18日よりマイナーチェンジされるトヨタのフラッグシップミニバン・新型「アルファード(Alphard)/ヴェルファイア(Vellfire)」ですが、一部のディーラでは10月10日以降より先行予約を受け付けている(但し価格はまだ公開されていない)ところもあるそうですが、その一方で今回のマイナーチェンジ内容が「あまりにも改悪の方向に向かっている」として、既に前評判はかなり厳しい模様。

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っというのも、既に当ブログでも新型「アルファード/ヴェルファイア」のマイナーチェンジ内容を公開したのですが、いつもお世話になっているトヨタ・ディーラでも実際に顧客に対して簡易資料を見せながら説明したところ、ほとんどの顧客が「こういった変更があるのなら、現行モデルを買った方が良い。しかも安全装備がアップグレードされなかったり、本革シートが選べなくて価格アップするなら、現行モデルを選択した方が良い」というのが圧倒的だそうです。

▽▼▽「アルファード/ヴェルファイア」マイナーチェンジ内容はコチラ!▽▼▽


~改めて新型「アルヴェル」のマイナーチェンジ内容を見てみよう~

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ちなみに、新型「アルファード/ヴェルファイア」の主な変更内容は以下の通り。

・センターディスプレイの標準化
・各車一部グレード廃止
・上位グレードのみ三眼LEDヘッドライト標準化
・本革シート選択不可(合成皮革のみ)
・エグゼクティブラウンジ専用インテリアの一部廃止
・各車エンブレム変更

これだけの変更ではありますが(内容だけをみたら一部改良レベル)、外観やインテリアのレイアウト(ディスプレイ以外)が変更されることはなく、おまけに上位グレードではメーカオプションとして本革シートが選択できたのに、今回のマイナーチェンジでは合成皮革しか選択できない(つまり、エグゼクティブラウンジだけが本革)、各車の象徴でもあるエンブレムが変更されるというのは、ディーラ側から見てもユーザーにとって大胆すぎる変更であると考えているそうです。

ディスプレイオーディオが今後標準化されるのはわからないでもないですが、やはりフラッグシップミニバンモデルでありながら、おまけにファミリーカーとしても活用される一台ですし、子供が乗ることを想定したらCD/DVDって必須だと思うんですよね。
特に長距離移動や遠方へと旅行で移動するのであれば尚更。こういったファミリー層を考慮した変更が施されていないのは非常に残念。

あと本革も選べないというもマイナスポイントではないかと思います。
シート材質が異なるだけでそのクルマの品格も大きく変わってくるわけですから、しかもしれで価格アップときたら、今回のマイチェンは「買い」というにはちょっと無理がありそう。

~現行モデルの駆け込みオーダーが続々~

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マイナーチェンジ後の変更内容を期待していた顧客も、ここぞとばかりに現行モデルの駆け込むオーダーを進めているそうですし、なによりも、もうすぐ販売終了する現行モデルの大幅値引きキャンペーンも始まっている(私がお世話になっているディーラでは最大50万円も値引がある模様!)そうですから、それなら今現在も人気の高い現行モデルを安く購入した方がお得ですよね。おまけにリセールも高いですし…

そういったこともあって、今回のマイナーチェンジの前評判はそこまで高くないというのが正直なところですが、価格帯もどの程度アップするのか非常に気になるところですし、この辺りは詳細が分かり次第、すぐに当ブログにて公開していきたいと思います。

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