中東(UAE)発のAjlani Motos(アジラーニ・モータース)から、ドラゴンをモチーフにしたハイパーカーが登場。戦闘機並みのスペックとデザインを持つ可能性も【動画有】

2020-05-27

~ドバイからまたとんでもないモデルが登場する模様~

中東のハイパーカーメーカーといえば、排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力5,000ps以上を発揮する規格外のハイパーカー・デヴェル・モータース「デヴェル・シックスティーン」や、映画「ワイルドスピード・スカイミッション」にも登場した空飛ぶハイパーカーでもお馴染みWモータース「ライカン・ハイパースポーツ/フェニア・スーパースポーツ」ですが、何とこれらのモデル以外にも、同国の別の新興メーカからとんでもないハイパーカーが発表されることが判明しました。

そのメーカというのが、同じ中東(UAE)のアジラーニ・モータース(Ajlani Motors)というメーカで、詳細となるモデルは来月11月12日より開催されるドバイモーターショー2019にて世界初公開されることが決定しています。


~もはや見た目は戦闘機。ドライブをモチーフにしているだけであって空飛びそうな勢い~

今回発表される個体は、カーデザイナーで創設者でもあるバシャール・アジラーニ(Bashar Ajlani)氏によって描かれ、同社のイメージブランドにもなっているドラゴンをモチーフにし、更には戦闘機のようなエッジの効いたスタイリングと、とんでもないエンジン(もしくは電気モータ?)とスペックを持つことで、他車を圧倒するレベルの加速性能と走行性能を提供する一台になることが期待されています。

具体的なスペックは何も明らかになっていませんが、同社が過去5年間に厳重な機密保持によって開発が進められているため、恐らくモーターショー出展までは何も公開されることもなければ、リークすることも無いと思われます。

ただ、今回公開されているティーザー映像では、エクストリームなスタイリングと、まるでジェットエンジンを搭載しているかのようなセンターエキゾーストパイプが非常に印象的で、そう考えるとやはり内燃機関エンジンを搭載し、更にはリヤミドシップに搭載することで、「デヴェル・シックスティーン」のような過激さも持ち合わせている可能性も高いかもしれません。

市販化等については明らかにされていませんが、恐らくその価格帯は億超えは必至でしょうし、オプションにてダイヤモンドが設定できるなどの常識離れな内容がラインナップされる可能性も十分にあるでしょうね。

【Ajlani Motors – the unveiling】

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Reference:CARSCOOPS