2021年モデル・ボルボ新型EV「XC40 Recharge」が世界初公開!航続距離は400km、最高出力は驚異の400馬力超えとなるハイパフォーマンスSUVだ!

2020-05-27

~遂に「XC40」の電気自動車モデルが世界初公開!~

ボルボの大人気SUVモデル「XC40」をベースにしたピュアEV仕様の「XC40 Recharge」が遂に世界初公開されました。
今回発表された個体は、内燃機関エンジンを一切搭載しない非常にエコロジーなモデルで、バッテリー容量は78kWhととても大きく、電気モータによるシステムトルクは驚異の660Nmを発揮する、スポーツカー顔負けのパワフルな一台となっています。


~電気自動車らしいシンプルさと先進性を兼ね備える未来の一台~

そんな新型「XC40 Recharge」ですが、ブランド初のコンパクトEV SUVモデルとして、先代として登場したEV仕様の「C30エレクトリック」から大幅に改良された技術とパワーを持つ一台であり、先進性だけでなく品質も改良されているとのこと。

なお、今回搭載しているバッテリやモータにより、航続可能距離はWLTPテストサイクルで400kmを実現し、駆動方式は四輪駆動、そして各車軸に動力を供給するモータを搭載することで、システム総出力408hpを発揮します。

デザイン性においては、フロントマスクが内燃機関モデルよりも非常にシンプル化し、フロントグリルレスを採用。このあたりは近年の電気自動車では当たり前となってきていますね。
その他においては、スポーティさとメリハリを強調するためにサイドミラーキャップやピラー周り、そしてルーフをブラックにペイントしています。

~電気自動車ならではの特長も~

ちなみにフロントボンネット下には、エンジンは搭載されていないため(バッテリ等は車体アンダーに搭載)、バッグがしっかりと収納できるトランクスペースも完備。
リヤトランクだけでなく、こういったところにもスペースを確保する辺りは電気自動車の強みなのかもしれません。

インテリアも非常に先進的ですね。
最新のAndroid Autoシステムを搭載するインフォテイメントシステムや、Googleアシスタント、Googleマップ、Google Playストアといったサポートが充実化し、更にはOver the Airアップデートによりソフトウェアも大幅に改善されるとのこと。

今回発表された個体の詳細価格については明らかにされていませんが、ボルボは将来的にEV及びプラグインハイブリッドモデルを積極的に販売していくとのことで、今後5年間で毎年新しい電気自動車を販売するとともに、2025年までにはEVでの販売比率を50%にしていくとのことです。

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Reference:motor1.com