フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」がアメリカ市場に進出しない恐れアリ?更に新型「フィット4」のハイブリッドシステムはi-MMDではなく”e:HEV”になる?

2020-05-27

~新型「フィット4」の販売延期に加えてアメリカでの市販化の可能性も低い?~

つい先日、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(FIT4)」の発売が2020年1月以降(ディーラ情報では2月以降までもつれ込むことが濃厚)になることが確定し、更には新型「N-WGN/N-WGN Custom」は年内納期が不可能になるなど電動パーキングブレーキに関する不具合が深刻化していますが、この度新型「フィット4」がアメリカ市場では販売されない可能性があるとのこと。


~アメリカ市場での「フィット」の売れ行きは年々悪化している模様~

日本市場では排気量1.3Lガソリンエンジンモデルと、排気量1.5L+2モータのハイブリッドモデルがラインナップされ、欧州市場ではハイブリッドモデルのみがラインナップされることが決定している一方、アメリカ市場での販売計画については一切コメントを控えているそうです。

アメリカ市場にて販売されている現行「フィット」の2019年9月までの販売状況については、前年比で-17%と年々減少しており、ピックアップトラックやセダン、SUVが多く売れているアメリカ市場では、コンパクトカーを販売することは年々難しくなっているそうで、もしかするとホンダのコンパクトモデルはアメリカ市場にて今後販売しない恐れもあるかもしれないとのこと。

もちろん、まだ明確に販売されないことが決定したわけではないので何とも言えないのが正直なところなのですが、今後海外にて販売されるモデルのほとんどが2モータのi-MMDシステムを搭載するモデルがほとんどになると思うので、ガソリンモデルはもちろんのこと、以前より噂されているハイパフォーマンスモデルの「フィット・タイプR」が市販化される可能性も限りなく低いのではないかと思いますね。

~新型「フィット4」のハイブリッドシステムはi-MMDではなく”e:HEV”になる?~

これについてはまだ何も確定した情報ではないので、流し程度に聞いていただけたらと思いますが、ホンダが採用する2モータ式のi-MMDシステムは、新型「フィット4」では”e:HEV”となる可能性があるかもしれません。
これは、以前より話題となっている10月24日に発売される某情報誌の表紙より明らかになったもので、東京モーターショー2019にて出展されるモデル名称やデザインが完全リークしました。

新型「フィット4」も大々的に取り上げられていますが、フロントのナンバープレートには「FIT e:HEV」と表記されていることから、i-MMDとは異なる新開発のシステムが導入されるのかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS