またもやホンダ「フィット」にリコール?アクセルを踏みこんでも車両が発進できない恐れアリ

2020-05-27

~不具合が続くホンダに新たなリコール?~

ホンダといえば現在、既に販売中となるフルモデルチェンジ版・新型「N-WGN/N-WGN Custom」にて電動パーキングブレーキに関する不具合が発生していることから、部品の供給が間に合わずに年内納車不可能といったトラブルが発生。

更には11月に発売予定であったフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda FIT4)」も同様の電動パーキングブレーキを採用しているため、同じ理由で既に市販化されている新型「N-WGN」へと優先的に部品を供給するため、販売が2020年1月以降へと延期することが決定しており、非常にマイナスな状況が続いていますが、そんな中で現行「フィット」において新たなリコール?が発生している模様。

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上の画像の通り、匿名希望様よりホンダからダイレクトメールにて通知書が届いたとのことですが、どうやら現行「フィット3」について、制御プログラムが不適切なために、低速からの停止後に、アクセルを踏みこんでも車が発進できない場合があるとのこと。


~おそらく自動変速機に関するサービスキャンペーンの可能性が高い?それにしても作業時間1時間15分はかなり長いかも…~

これにより、ホンダ側の負担ということで対策プログラムに書き換えるという作業を約1時間15分かけて行うとのことですが、もしかするとこの内容、今年7月末に発令された自動変速機制御コンピュータによる不具合のサービスキャンペーンの可能性が高そうですね。

なお、7月末に発令したサービスキャンペーンの内容は以下の通り。

7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コンピューターのプログラムが不適切なため、変速機内の1速ギヤのハブが摩耗した際に、緩い下り坂での停止直前にブレーキペダルを離すと、1速ギヤが噛み合わずトランスミッション警告灯が点滅しメーターディスプレイに「トランスミッション点検」の表示がされるとともに、停車後に発進出来なくなるおそれがある。

そのため、コンピュータを対策プログラムに書き換える。

詳細は以下の関連記事にてまとめていますが、対象モデルとしては現行「ヴェゼル/フィット/シャトル/グレイス/ジェイド」の6車種・計661,156台となっています。

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