フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」のハイブリッドシステム名称はi-MMDではなく”e:HEV”が濃厚?特許庁に出願していたことが判明!

2020-05-27

~やはり新型「フィット4」に採用されるi-MMDの名称が他車と異なる可能性が高そうだ~

10月23日より開催される東京モーターショー2019プレスデーにて、いよいよホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(FIT4)」が世界初公開されますが、その前にホンダが採用する2モータ式の新開発Sport Hybrid i-MMDシステムの名称が、新型「フィット4」より”e:HEV”になる?という記事をご紹介しましたが、どうやらこのシステム名称を採用する可能性が一気に高まってきています。


~特許庁に出願されている”e:HEV”を見てみよう~

もともとは、10月24日に発売される某情報誌の表紙情報が、某インターネット通販サイトよりリークしたことがきっかけとなり、新型「フィット4(FIT4)」の完成イメージ図に描かれているナンバープレートに「e:HEV」と表記されていたことから、”i-MMDの名称が変わる?”といった内容でした。

確かに、以前ホンダ・ディーラに取材させていただいたときにも、新型「フィット4」にて採用される排気量1.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモータを組合わせたi-MMDハイブリッドシステムは、これまで採用されてきたi-MMDとは異なる新開発のシステムであるとも説明していましたし、チラッとだけ”呼び方が変わる…”とも仰っていましたからね。口頭ベースではありましたが、その噂は信憑性が高そうです。

ちなみに、この”e:HEV(イー・エイチイーブイ?)”という商標は特許情報プラットフォームにて出願されていることが確認できているため(出願日は2019年9月5日)、おそらくこのシステム名称が新型「フィット4」に採用されると思われ、車体のリヤテールゲートもしくはフロントフェンダーあたりに、このロゴバッジが貼付されるのではないかと予想されます。

若干日産の”e-POWER”に似ている部分はありますが、エコを示すブルー表記の”e:”や、ハイブリッド車両を意味する”HEV”を組合わせたロゴは中々にオリジナリティがあって良いのではないかと思いますね。
もしかしたらこの名称が、後のホンダのハイブリッドモデルでも採用される可能性があるかもしれません。

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