ライバルはホンダ新型「ブリーズ」？ビュイックが中国専売モデルとなるマイナーチェンジ版・新型「エンヴィジョン」を世界初公開
～またまた中国市場にて新たに魅力的なSUVモデルを発表～
アメリカの自動車メーカブランドでお馴染みビュイックが、中国専売モデルでマイナーチェンジ版となる新型「エンヴィジョン(Buick Envision)」を世界初公開しました。
今回発表された個体は、前回ホンダが中国専売モデルとして発表した、新型「CR-V」の姉妹車である「ブリーズ」や、トヨタ新型「RAV4」の姉妹車である「ワイルドランダー」が競合モデルになると思われます。
～今回のマイナーチェンジでエンジンは2種類から1種類へ縮小～
新型「エンヴィジョン」は、分厚いクロームストリップやエンブレムの拡大化、大型ラジエータグリル、僅かに改良されたロアグリル、そしてLEDデイタイムランニングライトとLEDヘッドライトの標準装備等、外観を大きくアップグレード。
パワートレインについては、これまで排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンと、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンの2種類がラインナップされてきましたが、今回のマイナーチェンジにより新開発となる排気量1.5L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンのみがラインナップされ、最高出力169hpを発揮、トランスミッションも新開発の9速ATが採用されます。
リヤエンドについては、テールライトの形状が変更され、クロームストリップによる直結にて高級感を演出し、更にリヤアンダーにはデュアルエキゾースト風のダミーマフラをインストール。
ボディサイズについては、全長4,694mm×全幅1,839mm、ホイールベース2,750mmと全体的に大柄ではありますが、非常にスタイリッシュにも見えますね。
なお、このモデルの販売時期については明らかにされていませんが、今のところ2021年に生産を開始する予定とのことです。
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