フルモデルチェンジ版・フォルクスワーゲン新型「ゴルフ8(Golf8)」が遂に世界初公開!何とパワートレインは11種類もラインナップする模様
~新型「ゴルフ8」が数多くのリークトラブルを経てようやく世界初公開~
昨日の10月24日、遂にフォルクスワーゲンのフルモデルチェンジ版となる新型「ゴルフ8(Volkswagen Golf 8)」が世界初公開されました。
既に外観についての変更内容等は一番下の関連記事にてご紹介しているので省略しますが、今回のアンヴェールにて明らかになった情報を公開していきたいと思います。
~何とパワートレイン(グレード?)は全部で11種類をラインナップ!~
今回フルモデルチェンジした新型「ゴルフ8」では、何と5つものハイブリッドパワートレインをラインナップしているとのことで、その内の3つが新開発の48Vテクノロジーを備えるマイルドハイブリッドを採用し、残り2つがPHEVになるとのこと。
具体的なエンジンは明らかにされていないものの、48Vのマイルドハイブリッドを搭載するエンジンであれば、最高出力109hp/129hp/148hpを発揮する3種類がラインナップされ、残り2つのPHEVに関しては、13kWhのバッテリを搭載することで最高出力201hp/241hpを発揮するとのこと。
その他にも、更に6種類のパワートレインとなる、排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジン(最高出力89hp/109hp)、排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力114hp/148hp)、そして排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン(最高出力114hp/148hp)の6種類をラインナップします。
~技術面や空力特性も向上させるも、ボディサイズは一部縮小しているところも~
パワートレイン以外においても、新型「ゴルフ8」では様々な最新技術を搭載しているとのことで、12月よりドイツにて生産が開始され、更には「ゴルフ8 GTI/ゴルフ8 R」もアメリカから順次導入する予定であることを検討しているそうです。
ちなみに技術面については、トラベル・アシストドライバーアシスタンステクノロジーと呼ばれる安全技術を向上させ、ステアリングやブレーキ、加速性能もアップグレードしているとのこと。
なお外観のデザイン性については、これまで以上に空力特性を高めるため、より滑らかなボディ形状に変更。これにより抗力係数は0.275を実現しています。
またボディサイズについては、全長4,284mm×全幅1,789mm、ホイールベースは2,636mmとそれぞれ+26mm/-10mm/-1mmと全体的に大きくなったわけではなく、全幅やホイールベースは縮小しているとのことです。
~スマホがキー代わりになる~
インテリアについては、10.25インチのデジタルゲージクラスターと8.25インチのインフォテイメントシステムディスプレイが標準装備。
更には10インチのナビゲーションディスプレイも利用可能であり、Samsungスマートフォンを所有していれば、スマートキーを所有していなくても車両のロック/アンロック操作が可能になり、何とセンターコンソールにスマホを入れるとエンジン始動が可能になるそうです。
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Reference:motor1.com