フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」の質感はどうだ?まずは上位グレードのLUXE(リュクス)から見ていこう【動画有】

2020-05-27

~新型「フィット4」はグレード別でどれだけ質感が異なるのか見てみよう~

さて、10月23日より開催中の東京モーターショー2019にて、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda FIT4)」が世界初公開されましたが、その見た目のキュートさや質感の高さは非常に評価が高く、既に複数のカーメディアも絶賛しているほど。
私も、今回新型「フィット4」を購入することが決定していて(既に仮予約と手付金も支払い済み)、先行予約開始となる2020年1月には見積もり作成並びに契約する流れとなっています。

そして気になるグレードについては、やはり最も上質でエレガントな上位グレードとなるLUXE(リュクス)を購入したいため、まずはこのグレードの質感等をチェックしていきたいと思います(その他のグレードは後日公開予定)。

ちなみに、新型「フィット4」ではエントリーグレードとなるBASIC(ベーシック)を始め、スタンダードタイプのHOME(ホーム)、スポーティタイプのNESS(ネス)、高級志向を意識した上位グレードのLUXE(リュクス)、そしてSUVテイストのCROSSTAR(クロスター)の5種類がラインナップされています。

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そして今回、LUXEの質感をチェックさせていただくのは自動車レビュー系をメインとするroom My hobbyさん。
多種多様な新型車の外観をレビューしており、気になるポイントを細かく見ているので非常に勉強になるものばかりですね。
常にホットな新型車を大々的に取り上げているので、「この新型車を見てみたい!」という方にはオススメの動画だと思います。

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~まずはLUXEの外観からチェック~

早速上位グレードLUXEの外観を見ていくと、フロントフェイスは「BASIC/HOME」とは異なりフロントフォグランプが搭載されています。
そしてサイドから見たデザインとして、最も大きな違いとしてはドアサイドパネルの下側にメッキパーツが標準装備されているということ。
やはりラグジュアリー志向を意識したモデルということもあり、本グレードではメッキ系を多く流用しているようですね。

足もとにはマルチスポークタイプの16インチアルミホイールを装着。
4穴式ではありますが、シルバーとブラックの2トーンは非常に相性が良く、スポーティなホイールよりもこちらのラグジュアリー感が詰まったホイールの方が良く似合いますね。

~LUXEのインテリアの質感はどうだ?~

続いてはインテリアを見ていきましょう。
ドアを開けた瞬間に、非常にアダルティな雰囲気が漂ってきますね。
シート調整は手動式ですが、前後のスライドや背もたれの調整だけでなく高さ調整も可能になっています。

そしてこちらは内ドア部分。
内ドアトリムにはブラウン系の本革をあしらいつつ、ウィンドウスイッチやサイドミラースイッチ周りはシンプルなプラスチックを採用。
ここはちょっとした高級感を持たせるためにピアノブラックのオーナメントパネルを採用してほしかったところですが、コストカットもあるのでしょうね。
個人的にはウィンドウスイッチにメッキアクセントを付けて欲しかったですね。

そしてこちらがLUXEのみ採用されている専用本革シート。
厳密にはブラウン系の本革とブラックのファブリックを組合わせたバイマテリアルシートとなりますが、一番体がフィットする部分にのみファブリックを採用することで、ホールド性を高めることになるので、この辺りの考え方は非常に良いと思いますね(とりあえずこの雰囲気は凄く良い)。

こちらは運転席周り。
ハイブリッドモデルでは、本革ステアリングを採用し、しかもブラウン系のアクセント付という豪華仕様。
2スポークステアリングも中々にシンプルですが、これによる取り回しがどうなのかが非常に気になるところですね。

ちなみに、最も気になっていたステアリング後ろにはパドルシフトが搭載されておらず…これはハイブリッドモデルでは全グレード共通で設定されていないようですね。

センターシフトノブ周りのブラウン系の本革アクセントと、ホワイトのオーナメントパネルのアクセントも充実。
そしてその奥には置くだけ充電も搭載されているそうですが、コレがメーカオプションなのか標準装備なのかは不明。
反対の手前側には、ハイブリッド全グレード標準装備となる電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドも搭載されていますね。

シートヒータスイッチは確認できませんが、もしかしたら4WDモデルでは標準装備され、2WDではメーカオプション扱いなのかもしれません。

こちらはセンターコンソールよりも手前にあるセンターアームレスト。
何と肘置き部分が前にスライドするため、自身の最適な肘置きポジションが設定できるのもグッド。

続いてはリヤドア。
内ドアパネルには残念ながらブラウン系の本革トリムは採用されていませんが、なぜかその代りとしてメッキパーツが採用されるという謎仕様。
せっかくならフロントにもメッキを活用してほしかったところです。

最後はリヤシート。
フロントシートとは異なり、ファブリックの面積が一気に多くなったように感じますね。
また、リヤシートには全グレード共通の格納式アームレストも標準装備されているため、この辺りの実用性の高さも新型「フィット4」の評価すべきポイントではないかと思います。
ドリンクホルダーが無いのはちょっとさびしいですが、長距離移動などでも十分活用できそうなスペースは確保していますし、この辺りも実際に購入後も細かくレビューしていけたらと思います。

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