これは珍しい上に早過ぎる…ランドローバー新型「レンジローバー・イヴォーク」にリコール。フロントウィンドウ用のウォッシャ液が噴射されなくなる恐れアリ

2020-05-27

~まさか登場して間もない新型がリコールの対象になるとは…~

ジャガー・ランドローバージャパンは、まだ発売したばかりとなるランドローバー新型「イヴォーク」の1車種のみ・計431台にリコールを発令。

リコールの内容としては、フロント及びリヤウィンドウォッシャポンプにおいて、使用環境に対する電気回路の容量設定が不適切なため、ウォッシャノズルが凍結した状態でウォッシャを使用すると、フロント及びリヤウィンドウォッシャポンプ回路のヒューズが切れることがあるとのこと。
そのため、ウォッシャ液が噴射されなくなるおそれがあるとしてリコールを発令しています。


~対象モデルをしっかりとチェックしていこう!~

なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国メーカからの情報により明らかになったそうです。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[レンジローバー・イヴォーク]
・3DA-LZ2NA/SALZA2AN6LH000593~SALZA2AN5LH015621/平成31年4月9日~令和元年8月29日/148台

・5BA-LZ2XA/SALZA2AX2LH003539~SALZA2AX7LH018814/令和元年5月13日~令和元年6月21日/190台

・7BA-LZ2XAP/SALZA2AX1LH000700~SALZA2AX6LH012048/平成31年4月9日~令和元年5月13日/92台

・不明/SALZA2AX8LH000595/平成 31 年 4 月 9 日/1台

改善措置としては、全車両、ヒューズを対策品に交換するとのこと。また、ヒューズボックスカバーを、表示を変更した対策品に交換し、取扱説明書のヒューズ仕様欄に修正シールを貼付するといったリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省